タイ バンコク

バンコクでのタイ語留学奮闘記!?頑張れ日本人代表♪

2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者

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【最新】タイ国鉄の寝台列車でバンコクからマレーシアのペナンまでの行き方①

記事公開日:2016年9月22日
最終更新日:2021年9月29日


バンコクのわらしべです。

 

先日、タイ国鉄の寝台列車でペナン島へ行って来やした♪

 

その目的は当初マレーシアのペナン島⇒ランカウイ島⇒そしてタイのリーペ島(リペ島)から戻って来るつもりでしたが、なんとなんとペナン島に到着してランカウイ島からのタイへ入国する際、リーペ島のイミグレーションが10月からしかオープンしていないという情報を知った。(=゚ω゚)ノこんちくしょー


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ま、初めてのタイ国有鉄道の寝台列車に乗れて楽しい経験が出来たので良しとするか~

 

そんなワケで同じルートで次回リーペ島へ行く際の備忘録として記事に残しておきます。

 

と言うのも、現在ネット上に公開されているタイ鉄道でのバンコク発ペナン行き情報が大幅に情報変更されていて、直前まで余裕ぶっこいていた俺っちもさすがに多少困惑した。Σ(´∀`;)

 

現在のところ個人的にしばらくはタイの観光ビザ取得などの心配がなくなりましたが、まだまだ観光ビザでタイに滞在し、その取得場所を散らしながら彷徨っている強者たちの方々にもきっと今回のペナン行き最新情報はお役に立てるはずです!

 

具体的にいったい何が変更されていたのか?

 

最近になってバンコクからペナン(バタワース)行きまでの直行便が廃止されました。ガーンΣ(・ω・ノ)ノ!

 

つか、何でやねん!(=゚ω゚)ノオイッ

 

どうやら今まではタイの寝台列車に乗りそのままマレーシアの国境越え出来ていたのですが、最近この路線が変更され、現在ではタイとマレーシアの国境街であるパダンベサール(パダンブサール)が終点駅となりました。今までと同じくパダンベサール(パダンブサール)でマレーシアの入国手続きを済まし、ペナンに行くには今度はマレーシア側の電車KTMコミューター(KTM Komuter)に乗り換える必要があります。

 

今後ビザ取りの為にペナンに行かれる人達にとっては不便になったとしか言いようがないです。<(_ _)>南無。

 

では、さっそく【最新版】タイ国鉄でバンコクからのペナン島までの一連の流れを解説していきます。

 

まずはタイ国鉄の寝台列車チケットを購入

 

タイの国有鉄道までの行き方はこちらの記事を参考にして下さい。

 
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タイ国有鉄道への入口前の様子です。ゲートをくぐってすぐ左手に外国人専用のチケット売り場が新たに設置されています。

 

bangkokrailwaystationmap640_r1

上記の古いマップには載っていませんが黄色い丸の位置です。※★印はゲート前

 

看板には「TICKET OFFICE FOR FOREIGNERS(外国人専用のチケットオフィス)と記されています。

 

もっとタイの国有鉄道の様子をイメージしたい方は下記の記事を参考にして下さい。

 
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こちらの窓口では英語が通じますが一般窓口ではタイ語のみでの対応となります。

 

と、ここで旅慣れした方がご心配になられるのは

 

「一般窓口の方がローカル価格で安いんじゃね?タイには未だ外国人価格があるし…」

 

はい、俺っちも一瞬そう思い確認しましたが価格は同じでした。ご心配の方は一応ご自身でもお確かめ下さい。

 

さて、こちらの外国人専用チケットカウンターにいる女性担当者にバンコクからペナン島行きのバターワースまでの寝台列車のチケットをお願いすると…

 

「マイ・ミー(ないよ)」と即答された。

 

 

おっかしーな、事前情報ではバンコクからペナン島へのフェリーが出ているバタワース行きまでの直行便、寝台列車のチケットが購入出来るはずなんだが。。。

 

今回ペナン行きの旅はこちらのブログを参考にさせて貰った。

 

バンコクのフアランポーン駅からバタワース(ペナン)行きマレー鉄道寝台列車に乗車前後のチェックポイント(外部リンク)

 

まさに痒い所に手が届く内容でかなり利用者目線で詳しく書かれている。感謝

 

チケット売り場の担当者は売ってないと言うが

 

上記のブログ管理人ハピラキさんという方はフアランポーン駅でペナン(バタワース)行きの寝台列車チケットをゲットしている。それがコチラ↓

 

情報元のブログ管理人ハピラキさんの購入チケット(上)、俺っちのチケット(下)

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2014年12月当時のチケットと俺っちが今回2016年9月に購入したチケットを見比べてみた。

 

上のチケットではたしかにBUTTERWORTH(バターワース)までの寝台列車チケットを購入されている。

 

で、受付の女性担当者いわく、ペナン(バターワース)行きの寝台列車は廃止され、現在では運行していないとの事。

 

結果的に国境街であるパダンベサール(パダンブサール)までの寝台チケットしか購入できなかった。

 

文頭でも軽く説明したが今後タイ国鉄でバンコクからペナンに行くにはパダンベサール(PADANG BESAR)からマレーシア側の電車KTMコミューター乗り換える必要があります。

 

ゆえに寝台列車のチケット代も以前バタワースまでは1,210バーツだったのに対して、現在ではパダンベサールまでの960バーツと乗車距離が短くなった分だけ安くなっている。もちろん終点の到着時刻も12:55から07:55と早まった。

 

タイ国鉄の寝台列車チケットの購入時の備忘録

①パスポートの提示が要求された。

②チケット代金を支払う。

③購入したチケットにサインをする。

④出発時刻の30分前に乗車するように言われる。

 

パスポートを提示するとカウンター担当者がPC画面に個人情報を打ち込み予約して行きます。

 

1日に1便の出発時刻は14:45のみ、パダンベサールへの到着時間07:55。寝台列車の片道運賃は960バーツ(2016年9月現在)

 

ちなみに寝台列車の上段ベッドを選択肢した場合は、

 

寝台列車の料金が870バーツと多少お安くなります。

 

※お客からのリクエストがない場合は無条件に下段のベッド席が割り当てられます。

 

※クリックすると拡大

 

今回は自動的に振り分けられた32番シートでしたが次回利用する際には絶対18番と21番シートを選択します。理由はあとで説明します。

 

パダンベサール(Padang Besar)の場所の詳細マップ

※クリックすると拡大

 

では、さっそくタイ国鉄の寝台列車に乗り込んでみましょう!

 

パダンブサール行きは5番ホームだと駅員に教えて貰った。

 

にもかかわからず、なぜか5番ホームにはまだバタワース行きの電光掲示板のまま。

 

こんなのを見ると本当に5番ホームでいいのかさえ不安になって来る。

 

ま、タイではよくある事なので気にしてはキリがない。(´・ω・`)マイペンラーイ

 

再度、購入した寝台列車のチケットで車両番号とシート番号を確認する。

 

車両番号は2号車、シート番号は32番

 

当日のタイ国鉄寝台列車は10両編成でした。2号車量は奥から2番目とかなり歩きます。時間に余裕を持って乗り込みましょう。※原則30分前

 

車両の横に何号車両か記載されています。CAR NO.2(2号車)

 

【動画①】乗車時の様子です。お暇な方はどうぞ。

 

上の動画にあるように寝台列車のドアを出入りするには横の緑のボタンを押す必要があります。また長旅なので乗車する前にはある程度まとまった食料(特にドリンク系)調達しておく事をおすすめします。

 

タイ国鉄の寝台列車内のようす。


こちらが32番シートの席。向かい席には誰も来なかった。1シートに1クッションが用意されていて後ほど車掌さんがクッションカバーを持って来てくれた。ちなみ自分の席番号はシート横にあるナンバープレートを確認して下さい。

 

187cmの俺っちが足を伸ばせるくらいゆったりとしたスペースだ。

 

ほぼほぼ定時の14:45に出発した。国境のパダンベサールでマレーシア側の電車KTMコミューターに乗換えする必要があったので安心した。

 

発車してから約5分後(14:50)

男性のおっちゃん車掌がクッションカバーを持って来て取り着けてくれた。

 

タイ国鉄の寝台列車内を少し探索する。

まずはトイレの場所を把握する。一番近い場所にあったのは隣の車両(3号車)に入ってすぐに左右2つ完備されてあった。車両間の移動は「緑のボタン」を押して出入りする。

 

なぜ二つあるのかを比べると片方が洋式、もう片方が和式用のトイレ仕様となっていた。個人的にはかなり狭く感じ大の方をするのはちょっと困難な気がした。しなかったけど。あ、一応乗車して直ぐの時点ではトイレットペーパーがしっかりと完備されていたけどなくなったら予備があるかは不明。念のために自分でもトイレットペーパーを用意してしておいた方がイイかも。

 

トイレの横には洗面所も完備、ここで顔も洗えるよ。(^_-)-☆

 

もしも頭上のファン(扇風機)が止まっていた場合

なぜか俺っちのシート真上の扇風機だけが回ってなかった。基本車内はずっとエアコンが付いているけど自分の席の扇風機だけが壊れていると思うと何か損した気分になった。(笑)(#^.^#)

 

が、ようやく扇風機の稼働スイッチを発見!

 

カーテンの裾に隠れていて見えにくい場所にファンの電源(On,Off)のスイッチがあった。壊れていたわけじゃく、単にスイッチがオフになっていただけだった。ちなみにこの電源スイッチは通路を挟んだ隣の席側にあったので中々見つける事が出来なかった。もし自分側にスイッチが見つからなければお隣の席を確認してみて下さい。

 

スマホの充電ポイントと次回のおすすめ席

列車内では景色を見る以外する事がない。少しタイ人客とも仲良くなったがさほど共通ネタもなくあまり会話が続かない。そうなるとやっぱりネットサーフィン、最高の暇つぶしやね。もちろん列車内にはフリーWiFiスポットなんてないので現地のSIMカードを各自で準備して下さいね。

 

で、スマホからネットをするのはイイがこれだけ長旅だと流石にバッテリーも消耗する。そこで車両内にはスマホ充電スポットがあります。※早いモノがち。たまたま俺っちのシートから見える位置にありました。充電中は許可を得てファラン(白人)さんの席の背もたれにスマホを置かせて貰った。

 

最大4つのコンセントが完備されている。タコ足を用意すればもっと増やせるね。

 

スマホ充電中に目を離していつの間にかなくなっていたとならないようにね!

 

運よく自分の席から充電中のスマホを確認できたから良かったけど席によっては目視できないので不安になると思う。

 

と、そこで寝台列車のおすすめシートのご紹介!じゃじゃーん♪

 

スマホ充電スポットを挟んだ席番号が18番と21番です。もしも既に空きがない場合でも最悪この充電スポットが目視できる席を予約しましょう!('ω')ノ

 

イメージしやすいように席の位置関係図をもう一度載せておきます。

※クリックすると拡大

 

翌朝の朝食を予約しておく。

そうそう、出発直前に若いスタッフが翌朝の朝食はどうかとメニュー表のチラシを配って来た。

 

※クリックすると拡大(料金確認できます。)

 

ちなみに俺っちは表面の上から二番目のサンドウィッチ130バーツを予約注文しました。翌朝配膳する指定時間(6時から~8時)を聞かれたので7時に持って来るようにお願いした。支払いは予約時に先払いします。

 

朝食の130バーツを先払いしたがレシートや引換券すら貰えない?(^_^;)

 

「おいおい、レシートは?」

 

「髭のお兄さん、大丈夫ですよ。この車両は僕の担当ですから!」

 

「いやいや、君が忘れるかもしれんやろ?」

 

「しっかりとメモしていますから明日に7時にキッチリ朝食を運んで来ますよってにご心配なく!」

 

「よし!分かった。レシートの代わりにそのメモの写真を撮らせろ。」

 

「はいはい、イイですよ。僕を信用して下さいよ~」(๑´ڡ`๑)てへぺろ

 

ま、こんな他愛のないコミュニケーションがあった事も旅の思い出に付け加えておこう♪

 

発車してから約1時間後(15:43)

約15:43頃、発車1時間後にさっきのおっちゃんとは別の車掌さんが寝台列車のチケットを確認しに来た。

 

寝台列車をより快適に乗る方法

列車内で景色を見ながらボーっと時間を過ごしていたら隣のシートの下に何やら板らしいモノを発見。

 

通りかかった車掌さんに何だと尋ねると食事をする時のテーブル台だと教えてくれた。食事はしないけどパソコンで作業したいからテーブル台を利用できるかと聞くと「カポム!(了解)」と返事してくれ、直ぐにテーブル台を自分の席に設置してくれた。

 

ますます快適になる俺っちの席♪(#^.^#) 時間が有り余っているので画像の編集作業に没頭した。

 

発車してから約2時間50分後(17:35)

出発してから約3時間になるちょい手前、車内販売でおばちゃんが10バーツの麺類弁当をすすめて来たので購入。参考サイトでこの格安弁当の存在を知っていたので迷わず買って食べてみたが意外と味付きもあり普通に食べる事ができた。で、もう1つ追加購入してもイイかなっと思っていたが、その後そのおばちゃんが車内に現れる事はなかった。次回の乗車の時には2つまとめて即買いしておいてもイイかも。外の景色を見ながらの食事は優雅やね。17:35、もうすぐ日が暮れる感じ。

 

座席がベッドに早変わりする寝台列車のようす。

午後7時、いよいよ寝台列車の本領発揮!\(◎o◎)/!

 

最初にクッションカバーを持って来てくれた車掌のおっちゃんが今度は乗客の座席を手際よく次々とベッド仕様に変形して行く。まずはマットを敷き、その上にシーツを被せて最後にカーテンを付けて完成!上段ベッドには乗客が転び落ちないようにか安全ベルトが2つ設置されている。

 

【動画②】寝台列車のベッド完成までの流れ

特殊な工具を使わないと上段のベッドは開かないようだ。

 

そしてブランケットも配られた。夜の車内は冷えるとの事前情報があったので長袖シャツも用意して来たがタイの映画館のような極寒ほどではなかった。やっぱ極暖ヒートテック着用だったからかな♪(*´▽`*)

 

寝台列車のベッドサイズは187cmの俺っちでこんな感じ。まっすぐだとややかかとが引っ掛る程度でさほど問題ない。対角線上にちょっと斜めにすれば何とか足が収まるようにはなる。

 

午後9時過ぎ、タイ人の夜は早い。既に寝静まった感じだ。夜行性の俺っちはひとりゴソゴソとする。ご安心して下さい!(笑)オ●ニーなんてしてませんから!( ー`дー´)キリッ

 

上の画像でも分かるようにカーテンを閉められたら自分のベッドを区別できるのはカーテンに記されたシート番号のみ。トイレから戻って来て迷わないように必ず番号を覚えておきましょう!

 

なぜか列車の揺れのせいか夜中に何度もトイレに行った。(=_=)

 

わしゃおじいちゃんかよ!って思うほどねw(笑)

 

少々記事が長くなったの一旦このへんで ('ω')ノ

 

【続き:2016/09/23】


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コメントは2件です

  1. 岸本はすみ より:

    これからタイ経由でマレーシアに行く予定。旅行の本には列車の夜の移動は女性は止めなさいとのアドバイスでしたが、このさいとからすると夜行しかないようなんですが、治安状況を教えてください。

    • 放浪わらしべ長者 より:

      うん、俺っちが旅した時は夜行電車しかなかったよ。
      女性がアブないっていうかタイの南の方は治安良くないね。
      特にボダー付近は未だドンパチしてるみたいやし
      もし心配なら飛行機でのご旅行をおすすめします。
      バックパッカー魂があるなら女性でもチャレンジしてみたら?(^.^)

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