強制送還 ロンドン ヒースロー空港

憧れのLONDONで悪夢の強制送還!

まずはじめに・・・自己紹介

 

まずはじめに、この話はノンフィクションです。サイト管理人が体験した事実を元に全14話の物語として綴っています。

 

俺っちと同じようにロンドンで入国拒否され、強制送還された方々への同じ気持ちを共感できればと思い記しました。全14話、約30分ほどで読み切れます。

 

またパソコンからHPを閲覧してる方であれば、トップメニューに「強制送還された時のドキュメント一式」を一般公開しています。

 

では、お楽しみ下さい。

 

 

遠い遠い昔の話

 

当時、第3国にある留学先の語学学校で知り合った韓国人の彼女がいました。

 

なぜか初めての海外留学だった事もあり、既に20代後半の年齢にかかわらず、その恋愛にアツくなってたような気がします。

 

同じアジア人の韓国人、自分が田舎育ちって事もあり、また親の教育が良かったせいか当時の俺っちは全くと言ってもいいほど韓国人に対しての偏見を一切持っていませんでした。

 

むしろ日本で在日韓国人に対しての差別があることすら知らなかったくらいです。

 

しかし、この物語の9年後の現在、過剰な反日運動をする彼ら韓国国家に対して思いっきり嫌韓になった事は言うまでもありません。そちらについては本編の内容から外れてくるので今回は割愛します。

 

 

さて、当時に話を戻すと

 

初めての海外留学、英語を学び国際的に活躍できる日本人になる事がその目的でした。

 

当時の俺っちはもちろん、英語なんて全く話せませんでした。ゆえにその韓国人の彼女と知り合った頃は、ほとんどコミュ二ケーションもおぼつかない感じでのやりとりで、主にジェスチャーや電子辞書を用いてお互いの事を少しずつ理解し合っていきました。

 

今思えば、それでも国際恋愛、肌さえ触れ合う事が出来れば、何とかなるもんやなーっと実感しましています。

 

英語が話せないからって国際恋愛なんて無理!って思ってる方、まずは一歩を踏み出す所から始まるんじゃないかなー。

 

 

想いだけありゃ、国際恋愛も意外と何とかなるもんです。(^_-)-☆

 

 

留学先でその韓国人彼女と付き合い始めて数ヶ月後、彼女の方が先に留学期間を終え、韓国へ帰国する事になりました。

 

今でも覚えています。

 

彼女との空港での別れ際、英語で自分の言いた事が表現できず、ありふれた「I miss you so much…」しか言えなかった切なさ。

 

既に6ヶ月ほど留学していたにもかかわらず、こんな大事な場面でとっさに使えない自分の英語力のなさをマジマジと痛感した瞬間だった。

 

その後、俺っちはまだまだ留学期間が残っていたので、必死になって英語の勉強をしたのを覚えています。

 

韓国へ帰国した彼女との唯一のコミュニケーションツールがメールです。それはもちろん英語でのやり取りだったので、判らない表現やスペルはその都度、電子辞書で確認していました。数えていませんが多分、当時の彼女とのメールのやり取りは、ゆうに数百通は超えていたのではないかと思います。

 

 

そんな感じで、韓国人彼女との国際遠距離恋愛が始まりました。

 

 

To be continued…

 

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   第01話

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