2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
ホワイトテンプル(ロンクン寺院)中国人観光客を拒絶!@チェンライ
記事公開日:2015年6月9日
最終更新日:2018年9月11日
タイのタイ在住わらしべ長者です。
さて、今回チェンライへ訪れたのはタイを出国する前に古い友人と会うほかに
実はどうしても見ておきたいタイの観光スポットがありました。それが。。。
ロンクン寺院
【タイ語表記】วัดร่องขุ่น(ワット・ロンクン)【英語表記】Wat Rong Khun
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通称、ホワイト・テンプルと呼ばれています。
うん!?どっかで聞いた事あるぞ?
と思われた方はかなりのタイ通だと思われます。
そう、あの寺院です
なんの事?
って方はコチラのニュース動画をご覧下さい。(再生時間 02:22)
上記の動画タイトルにあるように先日、このチェンライのホワイト・テンプル(ワット・ロンクン)が中国人観光客を拒絶したとのニュースが話題になりました。理由は動画内の記事にあるように中国人のマナーの悪さが原因だとか。ちょっと前にもチェンマイのお堀で大便をする写真が拡散されたり、飛行機の通路で子供にションベンさせるとかウソのような本当の話がちまたで物議を醸している。
で、その情報って本当なの?
って確かめる為、ホワイト・テンプルに足を運んでみました。
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その検証結果の前に、まずはその美観を皆さんとシェアしたいと思います♪
なかなか見ごたえありますよ
しかも入場料はタダ!(無料)
【予備知識】
ワット・ロンクン/ホワイト・テンプル
元画家のアーティストであるチャルムチャイ・コーシッピパット(英語版)が1997年にデザインした。この建造物はタイの伝統芸術と超現実主義の融合であり、本殿が白く塗られているのは仏陀の清浄さを象徴するためである。一方、建物内部に入ると壁面にはバットマン、スーパーマン、プレデター、マトリックスなどポップカルチャー由来のモチーフが、仏教的文脈における善悪を表現するよう描かれている。もっと詳しく⇒ Wikipedia
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ロンクーン寺院前の通路脇にはこのようにたくさんの手が伸びています。まるで地獄図
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そんな地獄図なのも関わらず、美しく感じるホワイト・テンプル。
その入り口正面には大きなバッファローの角のようなモノが左右にあり、とても威圧感があった。
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このたくさんの手が何を意味しているかは分かりませんが、地獄に引きずり込もうとしているように感じる。
またドクロの表情も不気味だった。
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このような青空のもと、真っ白なこのロンクン寺院がより一層神秘的に感じた。
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見て下さい。空を見上げると偶然うっすらと虹の輪っかが。。。
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本堂入り口前の噴水。 涼しく感じた。
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寺院に掘られた彫刻はかなりのクオリティーです。
しかし残念な事に去年2014年チェンライで起きた地震で寺院のトップにダメージが。。。
現在(2015/6月)修復中です。※画像左側
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※画像右側、去年2014年の地震直後の様子 by 現地の友人が撮影
思いっきり寺院のトップが曲がっています。今にも崩れそうな感じです。
2014年の地震
5月5日の午後6時8分(現地時間)、チエンラーイ県メーラーオ郡を震源とした大地震が発生し、この寺院は大きなダメージを受け、無期限閉鎖となった。チャルムチャイは翌6日、寺院を丸ごと破却して再建しないつもりだと述べた。しかし7日朝、技術者の一団が現地調査を行い、寺院の全ての構造物は地震で傷ついてはいないことを確認した後、チャルムチャイは2年のうちに寺院を元の美しい姿に再建すると発表し、自分の人生をその仕事に捧げることを約束した。もっと詳しく⇒ Wikipedia
本堂の内は撮影禁止です。中にリアルな僧侶の蝋人形が座っていました。
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またその本堂内の壁にはアーティストだと思われる若い男性がスパイダーマンや、ドラえもんなどの人気アニメなどの絵を描いている最中でした。撮影したかったけど、諦めました。ぜひ建物出口右側の壁の確認をお忘れなく♪
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なぜか木に生首らしきモノがぶら下がっています。夜に見ると不気味そう。
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そしてグルッとホワイト寺院をひと回り、美しいアングルがあれば撮影、
ただ昼前になるとたくさんのツーリストが訪れてきて来ました。午前の早い時間に来る事をおすすめ!
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ワット・ロンクンを囲んだお堀には5本指の竜らしき石像が
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なかなか迫力があるクオリティーです。日本でみるドラゴンとは若干イメージが違いますが個性があってカッコよく感じました。
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こちらが竜と思われる石像の正面です。人間と竜が融合した感じ。またここの寺院でビックリしたのは駐車禁止のコーンまで骸骨仕様となっていた事です。地獄をイメージしてか、かなりこだわりのある世界観を感じました。すべてを見て回るのも個人的には約1時間もあれば十分かなと思います。
さて、観光も終わった事だし、ボチボチここへ来たもう一つの理由である
ホワイト・テンプル(ワット・ロンクン)が中国人観光客を拒絶しているのかを確認してみましょう。
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中国人のせいなのか、やたらと注意書きが書かれたサインボードが多かったです。タバコを吸うと2000バーツの罰金ですので喫煙者は十分にお気をつけ下さい。その他に食べ物の持ちこみ、ペットとの入場も禁止、また女性の場合、肌の露出が多い格好などでは入場が禁止されています。ただスカーフのような肌着を入り口で借りられるのでそれを下半身に捲いている女性を多く見かけました。実際に入り口前のスタッフが旅行者にスカーフを貸出している様子です。
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そのスカーフの返却は寺院出口に置いてあるかごに返します。(※画面右)
さて、中国人女性が汚したと言われる黄金のトイレに向かってみましょうか。。。
トイレの標識を発見
直ぐに発見、これまた豪華な外観のトイレです。5バーツほど取られるのかなっと覚悟していましたが無料でした。
なぜか大便のドアの前には寺院スタッフが待機。きっと中国人に汚されて以来、こうやって汚されないように監視しているんだと推測します。またドアの前の張り紙にはシューズを履き替える様に書かれています。トイレ入り口前にトイレ用のスリッパが用意されていました。※上の画像を参照
中国人お断りの貼り紙は発見する事が出来なかった。しかし中国人にトイレを汚されたのは事実のようで当時、一時的な規制はあったようだが現在は中国人旅行客に対して入場を拒否するなどの差別的行為は行われていなかった。実際に正午直前に中国人旅行客を乗せたバス一団が訪れ、大声でやかましい中国人が一斉に寺院へなだれ込んで来たのを見た。同じアジア人として恥ずかしかったのでさっさとワット・ロンクンを後にした。面白かったのはファラン(白人)ガイドが欧米人の旅行客に対して、最近、中国人がここのトイレを汚して入場を拒否されたなどと説明していた。聞いていたファラン達が笑っていたのを見て俺っちもワロタw
Pa O Don Chai Road, A. Muang, Chiang Rai, 57000 タイ
【営業時間】
月曜日~金曜日 08:00~17:00
土曜日~日曜日 08:00~17:30
【ロンクン寺院/ホワイトテンプルへの行き方】
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今回俺っちはチェンライの友人の車でチェンライ国際空港からロンクーン寺院へ向かいました。
途中、道路沿いのお店でチェンライ・ジョーク(お粥 35バーツ)を食べましたが、それでも空港を出発して約1時間ほどでロンクーン寺院に到着。寄り道しなければGoogleマップで表示されているように空港から30分ほどで到着するはずです。
【交通手段】
今回自身では下記の乗り物を利用していませんが、せっかくなのでネット上の情報を集めてみました。
◎バス
チェンライ市街地の第1バスターミナルから7-8番のプラットフォーム発で途中下車、15~20バーツ
◎トゥクトゥク
往復300Bほど。
◎レンタル・バイク
チェンライからバイクで行くと1号線に合流し、結構走ったな~と思ったころに右折レーンがでて曲がってすぐ。※バイク専用の無料パーキング有り。
ご精読ありがとうございました。
ふぅ~今日は長かったぁ~
鍵コメ 行ったり来たり来たりさん こんにちは
>相談なのですが(①ネットはTURE契約です
同じコンド内の移動の場合、どの様な手順が必要でしょうか?
A)TOTしか個別契約した事ないので分かりません。
TUREに直接聞いてみてはどうでしょう?
>又、タイにいない場合も多く前もっての支払いも可能なのでしょうか?)
A)これも分かんないね。請求書が来てからの支払いじゃないですか?
それかクレジットでの自動課金にしたらどう?
ほんで現在はアパートが提供しているネット使っています。
それにしても4000Bは安いね
行ったり来たり来たりさん おはようございます。
まいど 鍵コメントどーも
>部屋代は48m2+ベランダ3m2+高層階+北向き+駅前で14000Bです。
日系不動産経由 ですと18000B位ですがオーナー直でこの価格です。
あぁーなるほど以前より4000バーツ安くなって
部屋が広くなったのね
納得♪
Have a nice day!