2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
インクタンク式の改造プリンターでなく純正インクカートリッジを再利用 in タイ
記事公開日:2018年6月14日
最終更新日:2018年7月20日
今回はタイでブラザー(brother)プリンターをお使いの方へ向けた1記事となります。しかも上記の対象者であり純正インクカートリッジをお使いの方にとって有益な情報になるかもしれません。ならないかもしれませんが♪(´∀`*)ウフフ
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俺っちがバンコクの ITシティで「brother」プリンターを購入したのは2012年、かれこれもう6年近く使っています。当時はまだ従業員の給料計算やスケジュール管理などの事務仕事も自分自身でこなしていたこともあり頻繁にプリンターを多用していました。その為、すぐにインクカートリッジ切れが多かった。
で、同年2012年にUPS(無停電電源装置)を購入する為に再度 ITモール・フォーチュンタウンへ行った際、初めてインクタンク式の改造プリンターの存在を知った。それから現在に至ってずっとその改造されたプリンターを利用しています。こんな感じに改造され大容量のインクカートリッジに変貌しますw
プリンターの機種にもよるかもしれませんが実際はテープでシッカリとインクカートリッジが固定されカバーが閉まった状態を作り出すセンサーチップが取り付けられています。※写真はテープとセンサーチップが外れている状態です。
現地のタイ人はこの改造されたインクカートリッジの事を「タンク!タンク!」と呼びます。きっとショップの方に伝わるはずですw
で、これを装備して貰ったのもかれこれ6年となるので一体いくらで取り付けて貰ったか正確には覚えていません。ですが、かなりコスパが良かった事は覚えています。
さて、今回の記事のテーマはこのインクタンク式の改造プリンターを紹介するワケではありません。
最近はしばらく使っていなかったプリンター、タンク式インクカートリッジが固定されていたテープも剥がれ、センサーチップも紛失。
この状態で困るのは挿し込んだカートリッジのカバーが閉まらないのでプリンターが使えなくなることです。
「Cover is Open! Close lnk Cover」
こんな感じのメッセージがモニター画面に表示されカバーを閉じないとプリンターが使えない。
つか、こんなデカいタンク式のインクカートリッジをはめ込んでるもんやからカバーが閉まるはずがない...(^^;
そこで必須となるがセンサーチップというモノ。
そのセンサーチップがある事でプリンターを騙して、あたかもカバーを閉めている状態を無理やり作り出しタンク式のインクカートリッジを使うという改造モデルです。
ここまで話が長くなったけど、要するにそのセンサーチップを紛失しちゃったからこのままではプリンターが使えないって事。
純正インクカートリッジでないこの改造されたタンク式のインクカートリッジを利用されないようにメーカー側の苦肉の策としてカバーが閉まらないとプリンターが稼働しない仕様になっているんだと思います。
そんなわけでセンサーチップがなく、このままじゃプリンターが使えないので一旦純正のインクカートリッジに戻す事にした。
純正インクカートリッジが懐かしく感じるw (*´▽`*)
これでカバーが閉まるようになったわけだけどまたも問題発生!
運悪くイエローのインクだけ空状態だった。このままじゃ例えプリンターカバーが閉まっていてもイエローインク不足でエラー表示されてプリンターが使えない。
そう言えば2012年フォーチュンタウンへ行った時についでに空になったこのイエローインクも購入しようと立ち寄ったショップでタンク式の改造インクカートリッジを勧められた事をこの記事を書きながら思い出した(´∀`*)ウフフ
そんなワケでこの純正イエローのカートリッジを購入しにシーコンスクエア―の【IT CITY】へ向かった。
シーコンスクエアの『IT CITY』へ到着。
さっそく『IT CITY』のスタッフにブラザープリンター用イエローインクカートリッジのモデル(LC39Y)を伝える。
なんと...
その型番はもうプリンターモデルが古いから取り寄せになると言われた。
確かにこのブラザープリンターを購入したのは2012年なのでもう6年も前になる。取り寄せるには約一週間ほど掛かると言われたのでとりあえず保留にして他の店にブラザーの純正インクカートリッジがないかを見て回った。
それっぽいショップ『Office Mate』でも尋ねてみたが運悪くこの型番だけ置いてなかった。他のブラザーインクは豊富に品ぞろえされてあった分、実に残念だった( ノД`)シクシク…
で、ダメもとで小さいショップのオーナーに尋ねてみると
「うち、あるよ♪その純正インクカートリッジ」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
と、一瞬大喜びしたわけですが、、、
4色セットで900バーツだと足元を見てくる。
「いや、イエローだけくれ!」
その4分の1の価格225バーツ払うからさ~
ダメダメ!単体で売っちゃうと残りの3色が売れなくなっちゃうし、このモデルは古いからなかなか4色セットが揃ってるショップも少ないわよ~
(・д・)チッ
「クソ、最悪は無駄にまとめ買いか...」
ほな、また後で来るわ!っと一旦諦めて他のショップでもこの型番が古いプリンターの純正インクを扱っていないかをくまなく聞いて回った。
で、
古いプリンター機や補充用インクを扱ってるそれっぽいショップを見つけた!
「このブラザーの純正インクないよね?」←かなり諦め気味(^^;
「確かその型番のインクあったような気がするわ」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
本日2度目の歓喜
新品パッケージに入ったブラザー純正インクカートリッジの束をダンボールごとカウンターへ持ってくる。
そうそう、ソレに間違いないよ!同じサイズのインクだ!
「ブラック」
「シアン(青)」
「マゼンタ(赤)」
「マゼンタ(赤)」
「ブラック」
これも違うわね...
また「シアン(青)」だわ
それぞれの純正カラーは100バーツで販売されていた。
「うーん、なかなかイエローが見つかんないわね...」
「ですねー」
ドキドキ(p′Д`;)(;′Д`q)ドキドキ
やべ、この流れ...
喜びもつかの間、
なぜかイエロー(LC39Y)だけ在庫がないという結末。
・゚・(ノД`)・゚・。
やっぱ他のみんなもイエローだけ先に切れるのは一緒なのかよ!
ガクッ_| ̄|○
その女性スタッフの後ろから男性スタッフが
「タンク!タンク!純正じゃなくタンク使っちゃいなよ!」
凹んでる自分と裏腹にかなりテンション高めで話しかけて来た。
いやいや...そのタンク式の改造インクカートリッジでプリンターのカバーが閉まらなくなって仕方なく純正インクカートリッジを購入しに来たんだと説明。
「ほんでセンサーチップを失くしちまってさぁ~」って呟くと
「これか?」
そうそう、それ!
「それを売ってくれー!」(; ・`д・´)
「無料であげるよ」
な、なんて優しいの君~
といわけで、想定外の展開からプリンターカバーを無理やり閉めるセンサーチップを手に入れた。
そしてそのイカした男性スタッフが何気に漏らした一言に俺っちは驚愕。
「他の純正インクがまだ残ってるなら何でそのイエローインクを補充しないのさ」
「いや、これ改造されたタンク式じゃない純正だし、補充できないじゃん」
「できるよん♪」(๑•̀ㅂ•́)و✧
ドヤ顔の男性スタッフ
「マジっすか!?」Σ(・ω・ノ)ノ!
つか、コレどう見ても補充できない使い捨て仕様のカートリッジでしょ?
Σ(゚Д゚;)
何やら工具を使って純正インクカートリッジを分解し始めた。
で、この状態になってから彼が取り出したのは...
注射器💉
そう、あの看護婦さんにチクッと打たれるアレ、、、
まずはその注射器でボトルに入ったイエローインクを吸引する。
そして注射器でイエローインクを純正カートリッジに注入!
チューーーーーーーー💉
「すっげー」オオーw(*゚o゚*)w
インクカートリッジに注射するこんなシュールな光景を見るのは初めて(笑)
ちなみに純正インクカートリッジにインクを満タンに補充して貰うのは新品の純正カートリッジと同じ100バーツでした♪
その他にもカウンターにはボトルに入ったインクが150バーツで販売されています。もしもタンク式の改造インクカートリッジをお使いの方はこれで追加補充するようです。
そんなワケで、当初の目的通り、純正のインクカートリッジが使えるようになった上に改造用のセンサーチップまで手に入ったラッキーな1日でした。
次回またブラザーのインクが切れた際は、このお店で再購入したいので備忘録としてお店の名刺も載せておきます。
全部タイ語で英語の名刺はありませんでしたがこの名刺画像を見せると誰かがショップまで導いてくれるはずです。もしも俺っちと同じく古い型のブラザープリンター(DCP-J125)をお使いの方はこのショップで純正インクが購入できます(イエロー以外)もしくは空のカートリッジを所持すれば注射して補充してくれます!(^^)/
P.S.
今までの純正インクと同じく問題なく読み取ってくれました。
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