タイ バンコク

バンコクでのタイ語留学奮闘記!?頑張れ日本人代表♪

2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者

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「マイペンライ!」が発音できない日本人

記事公開日:2012年10月13日
最終更新日:2018年11月19日


ちわっす!

 

タイ在住わらしべっす。

 

今日は久々にタイ語のネタです。

 

まず今からタイ語を学習する人の為に、クドイようですがまず「マイペンライ」の説明をしておきます。

 

英語での発音記号はMai Pen Raiとなり意味は、「心配ない」「気にするな!」「どういたしまして」「問題ない!」などあらゆるシチュエーションで使われます。タイで生活している人はこの便利な表現「マイペンライ!」を幾度となく使っている事でしょう。

 

って前置きはさておき

 

そう!なんと今回のブログタイトル通り、俺っちわらしべは「マイペンライ!」がきっちり発音出来ていませんでした。

 

ガビーーーーーーン


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超ショックでした。。。。しかも。。。すでに1年もタイに住んでいながら。。。

 

今までの俺っちが幾度ともなく使ってきた「マイペンライ!」実は、タイ人に適当に聞き流されていた事に本日気づかされました。

 

ってかほとんどの日本人の「マイペンライ」の発音はおかしいようです。

 

理由を聞いてハッキリ理解しました。

 

最初「マイペンライ」の「ライ」がRLの間違いをしているのかなって思いましたが、それはさほどタイ人は気にしないようです。彼らもRとLを日本人同様に、ほとんど使い分けていないからです。

 

では、俺っちを含め日本人の「マイペンライ」の発音がおかしい理由は。。。

 

実はMai Pen RaiPenが日本人って言うか俺っちは発音が出来ていませんでした。

 

普通にカタカナで「マイペンライ!」というと彼らには、Mai Peng Raiと聞こえるようです。

 

これがどうもタイ人からしたら変な発音に聞こえるようです。

 

要はng(ゥング)と鼻に掛かった音ではなく、きっちりとnと発音しないとダメです。

 

そう英語のNの発音すれば綺麗なMai Pen Raiが発音できます。

 

Nの発音時の舌(ベロ)の位置は、上前歯の裏あたりに舌が接しなければなりません。

 

こんな感じです。ちょうどマイペンライのペン(Pen)で止めて写真を撮ってみました。

 

「鼻毛出てるぞ!わらしべ!」ってツッコまないでね

 

RIMG1706.jpg
俺っちの舌(ベロ)が上前歯にタッチしているのが見えますか?英語のNの発音時と同じです。

 

俺っちなりにもっと分かり易く解説すると我々日本人は、無意識に n(ん) を使い分けています。

 

例えば案内(あんない)暗号(あんごう)

 

何気に我々はこれらを無意識に使い分けています。知っていましたか?

 

意識して欲しいのは、この2語の「ん」の部分です。そう今回のマイペンライのペン(Pen)のN です。
皆さん、発音してみて下さい。多分日本人の我々は意識してないので違いは分からないと思いますが、実は案内(あんない)の ん(N) は舌(ベロ)が英語の「N」と同様に上前歯の裏にタッチしていますよね?
で、もう一つの暗号(あんごう)は ん(N) どうですか?

 

そうです。もうお気づきですよね?

 

暗号(あんごう)のん(N) は舌(ベロ)が上前歯の裏に タッチしないんです!ドーーン

 

それを発見した時の俺っちのどや顔、見せたかったなぁ~

 

何が、言いたいかというと暗号(あんごう)のん(N) の方で私達日本人は「マイペンライ」と間違って発音している方が多いのです。

 

って事で今日は優秀なネイティブのタイ人に2時間、ビッシリとこの「マイペンライ」の発音だけをレクチャーをして頂きました。

 

2時間で学んだのそれだけかーーーーーい!ってツッコマレそうですが。。。

 

「はい、それだけです!」キッパリ

 

おかげで1年経ってやっと「マイペンライ」が完璧に言えるようになりました。

 

もし、あなたが「マイペンライ」と発音してペン(Pen)の発音時、舌(ベロ)が上前歯のにタッチしていないようなら間違です。心優しいタイ人は、外人の我々の間違った発音をイチイチ直しません。

 

だって、彼らにとって「Mai Pen Rai!」ですもの♪

 

今日はこのへんでいかがでしょうか?

 

by タイ在住わらしべ


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コメントは4件です

  1. ms より:

    SECRET: 1

    舌の位置が違うのですね。
    タイに8年住んでいましたが、知りませんでした。
    字もかなり読めるけど。

  2. 放浪わらしべ長者 より:

    >msさん
    コメントありがとうございます!もう8年ですか。長いですね
    俺っちも8年にはかなりタイ文字読めるように精進して参ります。

    > 舌の位置が違うのですね。
    > タイに8年住んでいましたが、知りませんでした。
    > 字もかなり読めるけど。

  3. Nao より:

    この写真、好きですわ~
    末子音のNは苦手です。

  4. 放浪わらしべ長者 より:

    >Naoちん まいどー
    コメントあざ~す♪
    > この写真、好きですわ~
    そう?どんどん好きになってなw
    > 末子音のNは苦手です。
    そうやんね!これが曲者やねん
    でもこの仕組みが分かってすべての謎が解けたよ。
    例えば、かの国の有名企業サムスン。
    あれのスペルが何で「SAMSUNG
    になるかもこれが理由。
    日本語でサムスンっていうと最後の「ン」の「N」発音が
    「ng」になってる=舌が上にタッチしていない。
    このルールが判って意識すれば、劇的に相手に伝わるようになって、
    音からスペルも予測できるようになる。
    無意識に「ng」を使って伝わらない場合も
    単語に「N」が無いかを探して、
    意識して舌を上にタッチすると相手に伝わったりするんだよね。
    「N」と「ng」を完全に使い分けてる国の言語からしたら当たり前の事なんだけど
    日本人にすれば「R」と「L」と同じくらい区別しにくい音だね。
    まぁ~偉そうに言ってるけど、
    俺っち既に学んだタイ語の70%ほど忘れちまったよw
    また勉強始めようかなー

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