2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
しめ縄が架けられた幻想的な『姉妹岩』の由来 in 大分(佐賀関半島)
記事公開日:2018年9月4日
最終更新日:2018年9月5日
関崎海星館へ訪れた同日、帰りに佐賀関半島ビシャゴ浦に沿って車を走っていると...
「うん?何だアレ?」(´・ω・`)
海に浮かぶ2つの岩にしめ縄が架けられていた。ちょっと車を停車させ、近づいてみる事にした。
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佐賀関半島ビシャゴ浦とはこんな感じ。当日は最高の天候☀
車を走らせてると海側左手に見えたしめ縄が架けられた2枚岩。
車通りが少ないのでしばらく路駐してその幻想的な岩場に近づく。
あ、無理っぽい(; ・`д・´)
海で遮られてその岩場へ渡るにはボートが何か必要みたいだ。
望遠でズーム撮影
海水パンツ持ってれば泳いで渡ってみたんだけどな~(´・_・`)
奥の岩場の上には白い鳥居らしきものがみえる。実に神秘的だ。そこから手前の小岩へとしめ縄が架けられている。
手前の岩には祠らしきものが建てられている。
うーん、実に幻想的で神秘的だ。
周辺の調べてみるとちょうどのしめ縄が架けられた岩場が見える道路側の岩場に詳細が書かれた看板を発見。
それがコチラ、どうやらかなり歴史的にも古く『姉妹岩』と呼ばれているようだ。その姉妹岩と呼ばれる由来が書かれてあった。
姉妹岩の由来
遠い昔、神武天皇御一行の船が、この地の沖合を通ろうとしたところ、急に進まなくなりました。天皇御自ら海底を御覧になると、かってイザナギノミコトが海に落としたといわれる御神剣を、大ダコが守護しているのが分かりました。そこで天皇は、海女の黒砂(イサゴ)・真砂姉妹に御神剣を大ダコから受け取るように命じました。まず姉の黒砂が潜りましたが、ここは潮の流れが速いうえ、体力の限界を超えた深さまで潜ったので、御神剣を大ダコから受け取ったまま息絶えました。次に真砂が潜り、御神剣を姉から取り上げ、天皇にお渡ししましたが、息絶えてしまいました。その夜、天皇の夢の中に姉妹が現れ、「ここを航海する船は、私達がお護りいたします。」と告げました。翌朝、激しい雷雨で大岩が裂け、二つの岩となりました。それが姉妹岩で海の安全を護っていると言われています。また、御神剣は早吸日女神社の御神体となっています。
ひょっとしたら隠れたパワースポットかもしれませんね!(^_-)-☆
しめ縄が架けられた姉妹岩への行き方(マップ)
海星館から幻想的な姉妹岩が見える場所まですぐ近くです。海星館帰りの際、ちょっと立ち寄られる事をおすすめします。(^^)/
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