2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
クルンタイ銀行(KTB)カードで日本のATMから日本円を引き出す(ICチップ内蔵カードでの引出限度額)
記事公開日:2018年9月12日
最終更新日:2018年10月4日
前回の記事ではタイの銀行カシコン銀行キャッシュカードで日本のATMから日本円の引き出しを試してみました。結果は引出し限度額はありますが問題なく引き出し可能。で、今回は同じようにクルンタイ銀行のキャッシュカードで日本のATMから現金を引き出してみたいと思います。引出しATMには同じくセブンイレブン銀行を利用しました。
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もちろんクルンタイ銀行のカード裏面には海外で利用可能な『PLUS』マークがあります。
では、さっそくタイで口座開設したクルンタイ銀行(KTB)カードをセブン銀行のATMへ挿入します。
ATMの案内言語を選択します。海外発行カードなので日本語表記はありません。今回も英語(English)を選択します。
今回のクルンタイ銀行(KTB)のキャッシュカードは、ICチップ内蔵カードなのでしばらくIC読み取り画面が表示されます。同じATM機でもカシコン銀行カードの磁気カードとは違う流れです。
トランザクション(取引き)を選択します。Withdrawal(お引出し)をタップする。もしくは残高照会の Balance Inquiry もチェック可能です。
セブン銀行のATMでは、クルンタイ銀行カードもカシコン銀行カードと同じ取引手数料になりますが引き出し額によって手数料(Fee)が違います。
・10,000円の引き出し額では、108円の取引手数料
・20,000円の引き出し額では、216円の取引手数料
※1万円札単位での引出しになるようです。
取引手数料の発生に同意して『Confirm(確認)』ボタンをタップします。
引出しする口座の種類を選択します。普通口座なので『Saving』を選択。
ようやくここでカードの本人確認。カードのPIN(パスワード)を入力してから『Confirm(確認)』ボタンで進む。
次に引き出す現金の選択します。
ここでクルンタイ銀行(KTB)のICチップ内蔵カードとカシコン銀行の磁気カードと違うATM画面が表示されました。カシコン銀行の磁気カードでは引き出し限度額が、Limit 30,000 JPYまででしたが、ICチップ内蔵カードのクルンタイ銀行では引き出し限度額が、Limit 100,000 JPYとなっています。その理由はセブン銀行HP(公式)に明記されています。
- 海外発行カードでの1回の引出限度額は10万円です。
※ただし、磁気ストライプでのお取引きは3万円です。
※American Expressでの1回の引出限度額は3万円です。 - 同じマークが入ったカードでも使えない場合があります。
- 海外発行カードのブランドにより手数料が異なります。
引き出し額 30,000円で問題なければ『Confirm(確認)』ボタンをタップします。
処理されるまで数秒ほど待機します。
レシートとカードが出てきます。カードの取り忘れに注意しましょう(^^)
はい!クルンタイ銀行キャッシュカードでも無事に日本のATMから日本円3万円を引き出せました!
ちなみに取引手数料はクルンタイ銀行もカシコン銀行カードと同じ30,000円で216円です。しかしレシートでの違いにクルンタイ銀行のICチップ内蔵カードでは、Transactionの項目に『IC』表記があり、カシコン銀行の磁気ストライプカード利用時にはなかったものです。しっかりとATMマシンがカードの種類を区別して認識しているようです。
こちらはクルンタイ銀行のネットバンキングにログインして確認した取引履歴です。こちらの為替レートは同日ほぼ同時間に引き出ししたカシコン銀行と同じでした。
・9,352.18バーツ(30,000円)
・100バーツ(216円)
まとめ
今回の気づきはカード裏に同じ『PLUS』マークがあってもカード自体がICチップ内蔵型か磁気ストライプ型かによって引き出しの限度額が変わることです。日本で急にまとまった現金が必要になった時の為にも海外発行カードは予備カードも一緒に所持されておく方がいいかもしれませんね!(^_-)-☆
ちなみにセブンイレブンにあるセブン銀行ATMから日本円が引き出せる対象カードの種類はコチラ↓
VISA、PLUS、MasterCard、UnionPay(銀聯)、American Express、JCB、Discover、Diners Club
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