2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
中国上海DYM社の無資格医療ツーリズムの根拠となる理由を分かりやすく解説
記事公開日:2016年4月28日
最終更新日:2022年8月19日
4月27日正午すぎ『山本一郎』氏という方からDYM社に関する情報が暴露されました。
【yahooニュース】
「タイ全裸事件」水谷佑毅さんの株式会社DYMが、中国で違法な無資格医療ツーリズム実施中
実は俺っちも上記の情報に関しての大まかな流れは事前に把握していました。
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ま、俺っちが同じような情報を公開した所で、きっとyahooニュースには取り上げられなかったでしょう。
表舞台でしっかりと活躍されている信用のある山本一郎氏だからこそ
今回の情報が多くの人の目に触れ拡散させることが出来たんだと個人的には思っています。
で、上記のニュース記事に目を通された方は既にお分かりの通りだと思いますが、もしも…
「まだ知らなーい!何の事なの?」
とか、もしくは…
「ニュース記事チラ見したけど、文字がたくさんでイマイチよく分かんなーい!」
などと行ってる方が当ブログの読者層には多そうなのでw(笑)
そんな人達に向けた要点だけをまとめ、シンプルな解説をしようかと思います♪
安心して下さい! 俺っちも同じで小難しい話は苦手ですw(笑)
ゆえに『小学生でも伝わる文章を書く』というのが
俺っちがブログを書く上で最も重要視しているテーマです。
で、今回の一件を一言でいうと、山本氏の記事タイトルにあるように
あの集団全裸かつ恐喝まがいの削除要請メールを送っているDYM社が今度は…
中国上海で無資格にもかかわらず医療ツーリズムをしているのではないか?
と言う疑いです。
個人的にはやっててもおかしくない企業イメージですね!
だけど根拠がなければあのYahooさんもニュース記事にでかでかと取り上げるはずはない。
そうでしょう?
それなりの裏(証拠)は取ってあるはずです。
さて、環境汚染が原因なのかその因果関係は未確認ですが、
現在中国ではガン患者が急増しています。
それは数字で公表されているし皆さんも日本のニュースで耳にした事あるかもしれません。
俺っちもDYM社の上海医療ツーリズムの話を初めて聞いた時にすぐにピンときました。
なるほどー、目のつけ所はイイな
その事業内容とは山本さんの記事にあった添付画像に
旅行会社と共同で訪日人現ドック観光パッケージを組み、
中国人富裕層向けに日本での人間ドック受診をご紹介いたします。
と明記されています。
で、D上海に直接電話でその価格を聞いてみると
日本での人間ドッグが50-80万円だと言う。
ビックリです!さぞかし儲かってるんでしょうね。
だけどこの会社の登記を確認すると。。。
そもそも旅行業者じゃないし、医療でもない
はぁぁん!?なんなのこの会社は?
バカなの?
って個人的に思ったわけでして。。。はい、
おかしなトコを問い詰めると、
「弁護士はOKだと言っている」といい始める始末、
どう考えても登記も無いじゃね?で、その弁護士に税率なん%だ?
と尋ねると
3%だと。。。。
さ、さ、さ、3%~? はぁぁん!?
アホか!ただのコンサルタントとか八百屋のレベルかよ?
そこで益々おかしく感じたワケでして、
と言うのも、中国では業種によって税率が変わります。
「ほな、その税率でどうやって人を集めて医療ツアーが許可されるの?」
とツッコんでみると
「うちは弁護士が国際弁護士で云々」とまた言い出した。。。
それしか言えねぇのかよ!つか、本当に大丈夫かこの会社。
で、彼らが言うその国際弁護士とやらがどの程度のレベルなのか調査する為に
再度、謄本を確認すると不思議な事に気づいた。
謄本を見る限り、そいつは国際弁護士と言っときながら
実は中国の法律を全く知らないのではと勝手にプロファイリング
単に中国語ができる日本人の弁護士だと推測した。
今からその根拠について出来るだけ分かりやすく解説します。
まずは謄本の資本の部分に外国独資って書かれている箇所を確認して下さい。
※クリックすると拡大
ご自身でお確かめになるなら⇒ https://www.sgs.gov.cn/lz/etpsInfo.do?method=indexリンク先に『上海迪跃美健康管理咨询有限公司』と入力後、表示されたページに「详细信息」とあるリンクテキストをクリックすればDYM上海の登記情報が表示されます。
すぐさま、
その登記内容に根本的なミスがあるのを発見!※上記の矢印を確認
これが最大のミステイクで、
医療関係をやりたかったら外国法人じゃダメなんですよ!
にもかかわらず、株式会社DYMの謄本には
⇒ 有限责任公司(外国法人独资)と明記されている。
何度も言いますが中国の医療事業は外国企業は出来ないんですよ。
中国内資または合弁が医療ができる最低条件なんです。
医療関係をやるなら内資と言って中国国内資本でなければならない。
【内資とは】
中国国籍の人の資本の事を指します。
※70%中国人、30%外国人でも内資扱い
イメージしやすいように現地企業の登記を下記に載せておきます。
現地企業であれば
⇒ 一人有限责任公司(自然人独资)と明記されているはずです。
自然人とは中国人を指しています。ではもう一度DYM社を見てみましょう!
株式会社DYM⇒ 有限责任公司(外国法人独资)
つまり認可されない外国資本の会社になっているのです。
ボチボチ当記事の核心部分となります。
じゃぁ何で医療関係ができない外資にしたのか?
そ
れ
は
『知らなかったから』しか考えられない。
画:笑ゥせぇるすまん(藤子不二雄?)
中国人なら誰でも知っている事です。
そんな事も知らないのであれば、その国際弁護士がダメ過ぎやろ?(笑)
むしろ中国は内資じゃないと何もできないんです。
じゃあ外資から内資に登記内容を変更すればイイじゃん!
と思われるかもしれませんが
その方法は中国人に売却するしかない。
じゃあ、なぜそれをしないのか?
そう、上海人の中にネットワークが無いのでは?
という結論になりました。
つまり弁護士はせいぜい
中国語がわかる日本在住の弁護士
あくまでも想像の範囲ですが、
あながちこのプロファイリング間違いないのではと思っています。
DYMさん、当たってませんか?
と、独り言の脳内シミュレーションしてみました。ネムイ…
今までの一連の流れはコチラを参照(時系列順)
◆ホアヒン全裸事件のDYM社に「訴えるぞ!」と喧嘩を売られた件。(笑)(04/20)
◆集団全裸のDYM社が記事の削除要請したサイト(都合の悪い)一覧まとめ(04/21)
◆DYM社の申し立てでFC2の該当記事が強制的に下書き状態。それが何か?(04/22)
◆Googleが集団全裸のDYM社に正義の鉄槌を下す!DMCA不正使用と認定(04/23)
◆DYM社の不祥事に対し大物アフィリエイタ―が拡散協力できない本当の理由(04/25)
◆DYMが著作権侵害を訴えた該当記事内のURL表記を修正し再公開。それで?(04/25)
◆タイで活動するDYM社の内科・小児科クリニックってどうよ?by DACO広告(04/27)
◆中国上海DYM社の無資格医療ツーリズムの根拠となる理由を分かりやすく解説(04/28)当記事
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コテカサイズLLさん こんにちは
鍵コメントありがとうございます。
はい、そちらの動画は数日前にソーシャルの方で拡散され
既に目を通していました。
何度も再生してそれぞれのゴロツキの動きを観察しましたよ。
エグいっすね。特に倒れてる相手へのキックもそうだし、
女性への躊躇のないパンチ。。。
改めてタイ人の危険な性格が浮き彫りになりましたね。
GWで訪タイしている日本人が同様な事件に巻き込まれなけりゃイイけど。
Have a nice holiday!