2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
カシコン銀行キャッシュカードで日本のATMから日本円を引き出す(磁気ストライプでの引出限度額)
記事公開日:2018年9月5日
最終更新日:2018年9月12日
今回はタイのカシコン銀行のキャッシュカードを使って日本のATMから日本円を引き出した際の備忘録です。というのも以前バンコク銀行で口座開設した時の担当行員さん曰く、ICチップ搭載のATMカードは日本で引き出し不可との事だった。実際バンコク銀行のICチップが搭載されたカードには海外でも引き出し可能なPLUSマークがなくなっていた。そんなワケで今回の日本一時帰国では日本でも引き出し可能な旧式カード(磁気ストライプ)のカシコン銀行とクルンタイ銀行のキャッシュカードを持参した。
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自分が口座開設したタイミングでのカシコン銀行とクルンタイ銀行はまだカードにICチップが搭載されていなかったのでもちろん『PLUS』マークがある。↓
カシコン銀行キャッシュカードの裏面。PLUSマーク対応の海外ATMで現金引き出しが可能なはずです。今回はその検証をしてみたいと思います。
さっそく向かった先は、どこでも手軽に日本円が引き出せるセブンイレブン内に設置されたATMを利用する。
巷ではこのATMの事をセブン銀行と呼ぶようです。(^^) ではカシコン銀行のキャッシュカードを日本のATMへ挿入する。
海外のキャッシュカードなので文字表示が外国人向けに言語選択ができるようになっている。とりあえず『English』を選択。
次に取引きタイプを選びます。引き出し希望なので『Withdrawal』を選びます。
セブン銀行での引出し手数料についての注意書きが表示。
引き出し額によって手数料(Fee)が違うようだ。
・10,000円の引き出し額では、108円の取引手数料
・20,000円の引き出し額では、216円の取引手数料
※1万円札単位での引出しになるようです。
取引手数料の発生に同意して『Confirm(確認)』ボタンをタップします。
引出しする口座の種類を選択します。普通口座なので『Saving』を選択。
ようやくここでカードの本人確認。カードのPIN(パスワード)を入力してから『Confirm(確認)』ボタンで進む。
次に引き出す現金の選択します。
10,000円、20,000円、30,000円とだけ表示されています。
「あれ?30,000円までしか引き出せないの?」(´・_・`)
画面右下に【Other Amount】ボタンがあるからこのボタンから3万円以上の引き出しが可能かと思ったけど画面上段に、
>Limit 30,000 JPY(限度額3万円)
となっている。
正直もう少し多めに引き出したかったんだけどとりあえず今回はカシコン銀行キャッシュカードで日本円を引き出せるかを検証する為だので30,000円を選択して『Confirm(確認)』ボタンをタップ。
トランザクション(取引き)が処理されているので少し待てとの事。
約10秒後...
はい!無事に日本の(セブン銀行)ATMからカシコン銀行のキャッシュカードを使って現金3万円を引き出しすることに成功しました。(^_-)-☆
当日引き出した際のレシートがコチラ。てっきり10,000円で108円、20,000円で216円の取引手数料だったので1万円毎に108円徴収され30,000円で324円になるのかなって思っていたけど違った。2万円以上は3万円でも同じ216円の取引き手数料なのかな?(´・ω・`)
コチラはカシコン銀行のネットバンキングで確認した実際に引かれたタイバーツ換算は、
・9,352.18バーツ(30,000円)
・100バーツ(216円)
となりました。
まとめ
現在の自分が所持しているICチップが搭載されていないカシコン銀行キャッシュカード(Plusマークあり)では今のところ問題なく日本のATMを使って日本円を引き出すことが出来ました。が、今後カードの有効期限が切れる2020年には否応にも現在の磁気カードからICチップ搭載カードへ完全移行されると思います。その時にはひょっとしたらカード裏面にPlusのマークがなくなり海外では使えなくなるのではと少し心配になりました。
【備忘録】
なぜセブン銀行ATMの引き出し限度額(Limit)が30,000JPYだったのかその理由が分かりました。セブン銀行のHPにこのように記載されていた。
- 海外発行カードでの1回の引出限度額は10万円です。
※ただし、磁気ストライプでのお取引きは3万円です。
※American Expressでの1回の引出限度額は3万円です。 - 同じマークが入ったカードでも使えない場合があります。
- 海外発行カードのブランドにより手数料が異なります。
■詳細ページ⇒ セブン銀行HP(公式)
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