2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
古都ホイアンの街並みを10年前と比較【2017年】ダナン⇔ホイアン
記事公開日:2017年7月3日
最終更新日:2017年7月4日
前回の記事ではダナンのおすすめ宿泊ホテルについてご紹介しました。
◆フュージョン スイーツ ダナン ビーチ【口コミ】おすすめホテル in ダナン(前記事)
さて、この日はダナンから約30km離れたホイアンの街まで車で向かいます。
そのベトナム・ホイアンの様子を10年前(2007年)と現在を比べながらご紹介したいと思います。
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この日もダナンは快晴、
午前中は宿泊ホテルのフュージョン・スイーツ・ダナン・ビーチの無料フットマッサージを40分受ける。
そしてホテルの有料シャトルバス(往復)を利用して午後からホイアンへ向かう事にした。
ホテル出発時間は14:00(2PM)、そして帰りはホイアンで下車した同じ場所で21:00(9PM)に迎えに来て貰うというスケジュールだ。
そのホイアンまでのシャトルバスがこちら↓
シャトルバスって言っても大型のバン(VAN)なんだけどねw
運転席の助手席1人と後部座席に3人+3人+3人と計10人ほどのホテル宿泊者でホイアンへ向かう。
片道約50分ほどでホイアンに到着するので車内でのストレスや窮屈さはほぼ感じないはずです。現地では自由行動となる。
シャトルバスでダナンのホテル(Fusion Suites Danang Beach)からホイアンまでの所要時間は、約50分
もちろん体のデカい俺っちはいつも運転手の助手席♪途中ホイアンへの道のりで見えるオーシャンロードの景色は良かったね!(・∀・)
※クリックで拡大
こちらはホテル側から渡された2017年ホイアン・マップです。シャトルバスの下車地点と帰りの集合場所が記されています。似たような建物が多いホイアンなので薄暗くなっても迷わないようホイアン到着時に写真を撮っておくことをおすすめします。こんな感じ↓
オレンジの建物が目印です。この日2名の韓国人カップルが集合時間の21:00に現れず、我々同乗者も無駄に15分ほど待たされ帰りが少し遅くなりました。もちろん彼らを放置したままシャトルバスは出発w あの民族は集団行動が難しいようです。知ってたけどw(笑)
さて、俺っちにとって久々のホイアンの街となります。実はバックパッカー時代の2007年、今から10年前にこの地に1人で訪れています。正直だいぶ変った感はありましたが、やはり古都ホイアンの雰囲気は今も残ったままです。
が、10年前と比べ劇的には変わった事と言えば。。。
人、人、人、観光客がハンパなく多い。
しかも韓国人や中国人、四方八方から韓国語や中国語が聞こえてきます。10年前は静かな欧米人のバックパッカーをよく見かけたんですが。。。( ノД`)シクシク…
ここホイアンもいつの間にか韓国人に汚染されたようです。(-人-) 南無
さて、そんな煩い彼らを無視して古都ホイアンの街並みをブラつきます。
まずはマップ下段にある川(THU BON RIVER)へ向かう。
するとビックリ、川岸には小型船がビッシリと停泊している。
昔も小型船が停泊していた気がするはこれほどの川岸が覆いつくされるほどではなかった。
(2007年時の写真、ほぼ同じ川沿いの場所)
この10年間でいかに観光客が増えているかが容易に想像できた。もちろんリバーサイドを歩いていると船上に待機している船員さんから何度も遊覧観光しないかと声を掛けられる。あまり興味なかったので丁重にお断り(´・ω・`)
小腹が空いたので向こう岸のレストラン・マンゴーマンゴー(MANGOMANGO)を目指してホアイ川(HOAI RIVER)に架かってる橋へと向かう。
自転車に乗っている欧米観光客を見かけたのできっとリバーサイドに停車している自転車もレンタル用でしょう。
このリバーサイトは10年前と比べるとかなり綺麗に舗装されています。歩道幅もだいぶ広がっています。当記事の下部に2007年時のリバーサイドの写真を載せているので後で見比べて下さい。
この橋も以前と比べると見た目しっかりと補強されている。以前はボロボロなどこにでもある橋でした。(笑)※下部写真を参照
マンゴー・マンゴー・レストラン(Mango Mango Restaurant)
橋を渡ってすぐ右折した角にレストラン・マンゴーマンゴーがあります。写真は裏口
ネットでの口コミも評判イイみたい。この場所はホテル側が提供してくれたマップ⑤のところです。
店内は意外と近代的なモダンスタイルのバーって感じ。正面入口から風が吹き抜けて冷房なくとも涼しく食事を頂けました。
ベトナム料理、ビーフなんちゃらを注文しましたが想像以上に美味しかったです!
メニュー(料金表)
※クリックで拡大
ホイアン『MONGOMANGO』レストランのメニュー料金表です。計算しやすいように下三桁を省いて表記されています。日本円換算するには上記ベトナムドンの数字に5を掛けて下さい。
さて、食後は10年ぶりとなる日本橋≒来遠橋(らいえんばし)まで足を運んでみた。
写真では分かり難いですがなかりの観光客が行き来しています。人が少ない一瞬で撮影しました。
もちろん橋の手前では記念撮影をしている人たちでいっぱいです。📷
日本橋≒来遠橋(らいえんばし)の上から見る景色。川を挟んだ向こう側に先ほど食事した『MANGOMANGO』レストランも見えます。
ちなみにコチラの写真が2007年4月に俺っちが撮影した日本橋≒来遠橋(らいえんばし)です。比べてみて下さい。↓
2007年4月
2007年ホイアンに訪れた時はちょうど日本橋の下水工事をしていたのを覚えています。以前はドブ臭いニオイがしてましたが、現在では綺麗とまで言えませんが大分改善された感があります。
当時の来遠橋(らいえんばし)は人が少なく情緒溢れる雰囲気が良かったですね。今では早朝しかこんな写真撮るのも難しいのではないかと思います。
再度、現在のホイアンの様子(2017年)
主要なホイアンの観光名所は韓国人、中国人の団体客で溢れています。こんな感じ。
夕方になるにつれてどんどん観光客が増えてきました。のちに知りましたが夜になると...(下部に記述)
街の出店で売られている提灯、ランタンに灯りが燈り始めます。(写真は午後6時半)
幻想的なホイアンらしい景色を夕方から見る事ができます。
が、やはり10年前と比べハンパない観光客の多さにドン引きします。(^_^;)
川沿いに人が押し寄せて来たので、一旦イタリアン風カフェでしばらくコーヒー休憩。
こちらのレストラン・カフェもホアン川の橋を渡ったすぐ近くにあります。マンゴーマンゴーとは逆にある左側の川沿い。
ピザとコーヒー、そしてビールも注文しちゃいました♪
午後7時頃、タイのローイクラトン祭りと同じような灯籠流しをホイアンの川で見る事が出来ます。写真じゃちょっと暗くて分かり難いかもしれませんが川に放たれた灯籠がゆっくりと流れてます。
気がつくとお迎えシャトルバスの待ち合わせ時間30分前になったので、ぼちぼち下車した場所と同じ帰りの集合場所へ向かいます。
うん!?
するとビックリ!Σ(゚Д゚)
ホイアンの街並み全体がランタンの灯りに埋め尽くされていた!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ステキな雰囲気を醸し出しています。これが見れただけでもホイアンに再訪問した甲斐がありました!\(^_^)/
ちなみに2007年時のホイアンで一泊したその夜の街並みはゾッとするくらい静かで不気味だったのを覚えています。こんな感じ↓
2007年4月
オリジナル画像データで午後8時となっています。上記の写真2017年現在とほぼ同じ時間帯です。同じ街並みと思えません。(;´・ω・)
当記事も長くなりましたので最後に2007年、10年前のホイアンの写真をシェアして終わります。
当時はとにかく静かな街並みって印象。現在と比べガサツ感が一切感じられなかった。
昔の提灯も現在のランタンと比べると地味なデザインが多かったような気がします。
写真の日付は2007年4月23日、17:59となっています。静かなホイアンの夕方です。
なんか今回の旅でこの写真のおばちゃんらしき人が執拗にボートに乗れって声をかけて来てたわ。(笑) ひょっとしたら同じおばあちゃんだったかもしれないw まだ10年前なんで生きてても不思議じゃないよね!なんで今回そのおばあちゃんの写真撮らへんかってんやろって反省中。( ˘ω˘ )
2007年のホアイ川(HOAI RIVER)に架かる橋、今では橋の上で記念写真を撮る観光客でごった返していますが、当時は誰一人そんな人はいませんでしたw
編集後記
さて、10年ぶりに訪れた古都ホイアンの正直な感想です。
日々、目まぐるしく変化する東南アジアの発展途上国、今後もベトナムは今以上に物価が上昇するのは容易にイメージできる。
現地ホイアンの人たちにとっては観光客が増える事で観光産業がうるおい、またそれに伴いインフラも急速に発展し、昔と比べるときっと快適な生活になった事でしょう。
だけどその『変化』が個人的には何か切ない感じがした。先日タイでも行政の取り締まりがあり路上の屋台が一斉に撤去された。その時と似たような感情だ。
昔のホイアンを知ってるバックパッカーはきっと同じオピニオンなんじゃないかと思うね。知らんけど
今回ホイアンに行ったのは平日?週末?
その辺りも聞きたいですね~。
私のブランでは平日に一泊する予定です♪
こんちゃ まいどータクさん(‘ω’)ノ
俺っちがホイアンに行ったのは平日でしたよ。
でも翌日が土曜だったのでそのせいで混んでたのかもしれません
では、次回のホイアン旅行楽しんで下さい!