2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
中国東方航空、片道航空券でも搭乗OKなアレとは?
記事公開日:2014年8月12日
最終更新日:2018年12月16日
はい、わらしべです。
数日前タイ、バンコクへ戻ってきました!
実はこの1ヶ月間ほどこっそり日本に一時帰国。。。。
日本での日々の活動はfacebookの方にアップしていた通りです♪
今回の目的は、ほぼほぼ消化でき大満足の休暇だった。
やり残した事を、しいて言うなら
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ジプリ映画「思い出のマーニー」が見れなかった事くらいかなぁ
↓
さて、ここからが本日の本題
今回の日本からタイへの帰国時に俺っちが心配した事があった。
それがこれ(以前の記事)
◆中国東方航空での注意点!海外発チケット/ビザなしの方へ
(こちらを先に読まれる事をお勧めします。)
前回と同様に海外発の航空チケットを購入していた事です。
ちまたじゃビザランが出来なくなったとかビザの取得が難しくなったとか入国審査が厳しくなりイミグレで質疑応答されるだとか、などなど。。。
現地ブロガーの記事がそのような時世ネタで氾濫していた。
う~ん
今回も前回の帰国時と同様、スカイスキャナーで最安値だった中国東方航空を利用。
海外発チケットって事でタイへの帰りは片道切符になるわけで今回もタイの出国用のチケットを所持していない状態だった。
※基本、ほとんどの国では出国用の航空券を所持しているのが前提で入国が許可される。
今回も中国東方航空の搭乗手続きカウンターで、片道航空券(海外発)のみでタイへ入国する理由を納得して貰えるようにタイでの生活を証明するアパートの前月分家賃明細書(タイ語)をしっかりと持参していた。
だけど前回の時は、たまたま良いスタッフが担当してくれただけで今回は話が通じんスタッフが担当されたら厄介だなぁ~って内心ドキドキ。
正直、今まではタイのイミグレーションの方は全く心配していなかった。
と言うのもタイの入国審査で「帰国時の航空券を見せろ!」と要求された事がなかったからだ。
ゆえに問題なのは片道航空券で搭乗させるか、否かの権限を持つ航空会社の方だった。
しかし今回のタイ政府の新たな方針でひょっとしたらイミグレの方でも出国用の航空券提示を要求されるかもと少しは覚悟はしていた。
その際にはタイに到着後に出国用の航空券を空港で購入して、入国させて貰うつもりだった。
その場合、クレジットカードは必須と言える。
理由は空港で購入する航空券は巷の格安航空券と違い、数十万円もする正規運賃航空券になるからです。
けど、これってイミグレの人に入国を許可してもらうだけの「見せチケット」であって、入国できた際には、その数十万円で購入した正規運賃航空券も僅かな取り消し手数料を払って返金して貰えます。※中には取り消し手数料無料の航空会社もあります。
さて、話を戻すと最悪タイのイミグレで入国を拒否されても、正規運賃航空券を購入し、払い戻しまでの一連の流れ をブログでシェアできると思うとちょっとオイシイかなって思ったりしたりしてw
けど、その為にはまず片道航空券で中国東方航空から搭乗許可を貰う必要がある。
そもそも飛行機に乗せて貰えなきゃ話にならん
某日、関西空港の中国東方航空搭乗手続きカウンターにて。
「次のお客様、こちらにどうぞ」
「14:10の上海経由バンコク行きです。」
「かしこまりました。搭乗券をお願い致します。」
「あ、コレコレ」
「。。。。。 あの~お客様、片道切符しか所持されてないのですね。。。」
「はい、それが何か?(チッ やっぱバレたか)」
とりあえず、何も知らないおバカさんのフリをしてみた。
「誠に申し訳ございませんが、当社の規則では片道航空券だけのお客様を搭乗させる事が出来ません。」
「えぇぇ!!!?」(チッ!やっぱり前回と同じシチュエーションか)
一応、大げさに驚いてみせた。
「その理由は、お客様がタイへの入国の際に。。。blah blah blah...」
と、以前にも聞いた長々しい説明が始まったので、間髪入れずに言ってやった。
「要はアレでしょう?アレにサインすればイイっしょ?」
驚いた様子のカウンターレディ
「ア、、アレ。。。アレを御存じなのですね?」
「はい、アレを知っています。実は前回もアレにサインをして搭乗させて頂きました。」
カウンターレディ、他のお客さんに聞こえるのを嫌ってか小声で、
「アレを既にご存じのようですね。では自己責任と言う事で宜しくお願い致します。」
「カッポム(了解!)」と小声で言うとウィンクして返してくれた♪
ちゅーか、何この妙ぉ~な連帯感w
俺っちにアレを渡した後、気が緩んだのか荷物の重さを測ってるカウンターレディの隙を見て、すかさずポケットからカメラを取り出し、アレの隠し撮りに成功!パシャ
※クリックすると2段階拡大します。多少ブレていますが文字を読む事は可能です。
無事、バレずに中国東方航空の誓約書をゲット~
前回の時は、この誓約書に2ヶ所のサインを要求されたが、今回は右下の1ヶ所だけで良かった。
レディはその後、サインしたその誓約書を持ってカウンターを離れた。
きっと上司の承諾を貰いに行ったんだと思う。
そして数分後、彼女が戻って来て、無事に搭乗許可が下りた。
てか、タイの在住証明する家賃の明細なんて要らんかったなぁー
今回も含め2度経験したことで、ほぼほぼ確信した事。
アレにサインすると片道航空券でも搭乗させて貰える事が判った。
けど中国東方航空の搭乗手続きマニュアルにはきっと「片道航空券では搭乗させれません!」って言う必要があるんだろうねー
そんときゃ皆さん、ビビらずにアレにサインするって
ビシッて言って下さいな!
P.S
ちょっと期待したタイのイミグレですが、いつも通り問題なく入国できました。片道航空券が理由で入国拒否された時の正規運賃航空券の購入方法から払い戻しまでの一連の流れはまた次回チャンスがあれば実践し皆さんとシェア致します。
本日もご精読ありがとうございやした。
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中国東方はうるさそうですね。
デルタで日本に帰った時は、
「お客さん日本への切符が無いと乗れません」
「バンコクに家があるんだけど」
「でしたらOKです」
程度で、誓約書などは無かったから、対応した係の人によって違うのかも。
JIMMYさん おはようございます。
参考になって良かったです。
じゃぁ俺っちも片道航空券だけでデルタに乗るような時があれば、
家があるって言ってみます。
情報あざ~っす。
いつも楽しく拝見させてもらっています。
私も今回JAL便で地方の空港から羽田経由でバンコクに帰った時にビザが切れていて片道チケットでのバンコク行きの搭乗をかなり渋られました。
以前成田では誓約書を書いた事が有るのですが地方の空港では用意がされてなかったのか、そのような乗客がほとんど居ないように思えました。
結果搭乗出来たのですが、以前米国から片道チケットでバンコク行きを搭乗した時にはそのような制約はなかったと思いますが、日本だけの特殊な制約なんでしょうかね?
強制送還の真実も残り数話も楽しみです。
Cainさん こんにちは
コメントありがとうございます。
そうですか、やっぱJALでも片道チケットじゃ厳しそうですね。
>日本だけの特殊な制約なんでしょうかね?
いや、日本だけってワケじゃなく航空会社の常識的な規約みたいよ。
以前の記事にも書いたけどオーストラリアからマレーシアへの帰国の時でもやっぱり一旦断られた。その時はホンマやばかった。(>_<)
まぁ誓約書がない航空会社の場合、自前で誓約書を用意してサインしたら搭乗させてくれるのはと思います。
海外生活も楽じゃないっすねw
> 強制送還の真実も残り数話も楽しみです。
ぼちぼちクライマックスに向けて突入です。
ま、結果的には強制送還されるんだけどねwww
サワッディークラップ
人の話なのに自分が危うい目にあっている気がして
終始読みながらドキドキしていましたが、
とにかくご無事で何よりでした。
それにしましてもタイのビザ関係はかなりの厳しさ。
それ以外も軍がかなり厳粛にやっているように外から見て取れます。
ロングステイのことを考えますと、航空券の片道の問題や
ビザの扱いにくさも含め中々敷居が高くなったと感じるタイです。
タカシさん こんにちは
コメントありがとうございます。
> 終始読みながらドキドキしていましたが、
> とにかくご無事で何よりでした。
はい、無事今回も片道チケットで入国できました。
> ロングステイのことを考えますと、航空券の片道の問題や
> ビザの扱いにくさも含め中々敷居が高くなったと感じるタイです。
そうですね。昔のユルい感じのタイが好きだったんですが、
これが発展って事でしょうか
わらしべさん、こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
偶然ですが、私も最近中国東方航空(バンコク発券)を利用して日本(セントレア)に帰国しています。
6月利用したときはセントレアの窓口(JAL地上係員が代行)で同様(日本に戻るチケットがないと乗れない)との説明を受けました。
バンコク発着のeチケット(往復)だったので、往路(バンコク→上海→日本)は乗れて、復路(日本→上海→バンコク)が乗れないチケットをなぜ販売するの?それって詐欺じゃないの?等、ダメな理由を求めましたが、ルールなのでの一点張り。
納得いかない説明でムカつきました。(最終的にVISAのスタンプを見せOKでしたが。)
そして昨日(13日)6月と同様にセントレアからバンコクに戻ってきたのですが、窓口ではすんなり搭乗券の発行ができました。
この差は何なのか全くわかりません。(VISAのスタンプ見たかもしれませんが)
Kameさん こんにちは
コメントありがとうございます。
>ダメな理由を求めましたが、ルールなのでの一点張り。
> 納得いかない説明でムカつきました。(最終的にVISAのスタンプを見せOKでしたが。)
そそ、最初はその一点張り、でも結局は搭乗させてくれるw
初めての人はあれ言われた時は、ビビっちゃうよねー
でもビザあってよかったっすね。
気の弱い人なら諦めちゃうような勢いだもんね
> この差は何なのか全くわかりません。(VISAのスタンプ見たかもしれませんが)
ビザスタンプがあれば問題ないと思いますよー
今後も海外組の帰国は大変そうですわ
サワッディークラップ
始めまして。
私もバンコクに住んでいるものです。
私は1年日本で仕事をして2~3ヶ月タイの家に帰るというスタイルで生活しています。
今回はエバー航空を利用し、帰りの航空券も持っていましたが航空券がビザの期間外の為搭乗拒されました。
といってもシングルのツーリストビザの範囲外であって、延長後の入国後90日以内かつ変更可のチケットにもかかわらず拒否されました。
理由を聞いてもビザ期間外の為しか言いません。
1時間近く粘って怒って帰ろうとしたら渋々発券してくれましたが…
naoyukiさん 初めまして!
コメントありがとうございます。
>帰りの航空券も持っていましたが航空券がビザの期間外の為搭乗拒されました。
えぇ!帰路の航空券所持してても搭乗を一旦拒否られたんですか?
まぁ結果的の搭乗できてよかったですけど。
結果的に搭乗させてくれたんならただ単にビビらせたかっただけかも。
これも反日行為の一環だったりと感ぐりたくなります。
だけど気の弱い日本人だったら素直に諦める人もいるかもね。
っかしエバー航空、今後も要注意ですね。
情報あざ~っす。