2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
『LOOK UP』SNS中毒者に警告【日本語文字起こし版】by Grary Turk
記事公開日:2015年6月5日
最終更新日:2018年8月24日
毎日みんなと話すけど
誰も本当に僕を知らない
(LOOK UP)
視線を上げて
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ここで取り上げたいことは、
友達の眼を見つめることと
スクリーン上の名前を見ることの間にある
僕は一歩下がって目を見開いていた
見渡したら 僕たちがメディアを
ソーシャルと呼ぶなんて
とんでもないことに気づいた
僕たちがコンピューターを開く時
部屋のドアは閉じられる
僕たちが持つ このテクノロジーは
全て 幻想にすぎない
コミュニティーの
仲間づきあい感覚があるにしても
このデバイスの間違った信念から
一歩離れてみると
混乱の世界に目覚める
僕たちが主人であったテクノロジーの
奴隷になっている世界
自己利益と 自己イメージと
自己宣伝の世界
そこは僕たちみんなが
良いとこをシェアしあうところだけど
感情はおいてきぼり
僕たちはシェアしあう経験で
”まあまあ幸せ”だ
でも、誰もそこにいなかったとしても
同じかな?
友達のためにそこにいて
友達もそこにいてくれる
でも、グループメッセージが届いたとしても
誰もそこにいないだろう
僕たちは編集し 誇張し
お世辞を切望する
社会的孤立に 気づかないふりをする
僕たちは言葉を並べて
人生を輝かしいものにしようとする
誰か聞いているのか 知りさえしない!
一人で居ることは問題じゃない
ただ強く言わせてほしい
もし君が本を読み 絵を書き
何か運動するなら
君は生産的で
内気やひきこもりじゃないってこと
君は自覚があって 思慮深く
時間を有意義に使うことができる
だから、君が人前に出て
孤独を感じ始めたら
両手を頭の後ろにやって
スマホから一歩離れよう!
君はメニューやコンタクトリストを
凝視する必要はない
ただ互いに話し
共にいられるようになろう
僕は混みあった通勤電車の静けさが
聞くに堪えられない
誰も正気とは思えない怖れのため
話したがらない
僕たちはソーシャルじゃなくなってきている
互いに関わり合って
誰かの瞳を見ることに
もはや満足はない
僕たちがロボットのように生きているのを
生まれたときから見ている子供たちが 周りにいて
その子供たちは今や
それが普通だと思っている
もしもあなたが iPadを使わずに
子供を楽しませることができなければ
あなたが世界で一番のお父さんになれるとは
とても思えない
僕が子供の時は
家に居ることなんてなかった
自転車に乗って
友達と外に出かけ
穴のあいたトレーナーを着て
膝頭を擦りむき
木の上に登って
自分たちのクラブハウスを創った
今や公園はすごく静かで
怖ろしい感じさえする
外では子供たちを見ないし
ブランコはただぶら下がっているだけ
縄跳びもなく 石けりもなく
教会も 高い塔もない
僕たちは スマートフォンと 口のきけない
バカな人々の世代だ
だからスマホから目を上げて
ディスプレーを閉じよう
あなたの周りの環境を 見に行ってみよう
今日を 思い切り楽しもう
たったひとつのリアルな繋がりは
リアルでしか得られない
リアルにいることで生み出せる違いを
見せてあげよう
彼女が君にその眼差しを向ける
その瞬間に立ち会おう
その瞬間を君は
”恋が生まれた瞬間”として
永遠に忘れないだろう
彼女が初めて君の手を握ったとき
初めてのキス
初めて意見が合わなかったけど
それでも彼女をとても愛しているとき
君がしてきた何百ものことを
言う必要がないとき
だって、ただこの瞬間を
分かち合いたいから
君のパソコンを売って
指輪を買うとき
今では現実のこととなった
夢に見た女性のために
君は家族を持ちたくなって
そしてその腕に 小さな少女を抱き
再び恋に落ちるとき
夜中に目を覚まされて
ただ休ませてほしいと思うとき
わが子が巣から旅立つ日に流す涙を拭くとき
その可愛い娘が 君に抱っこしてもらうため
自分の赤ちゃんを連れて帰るとき
その男の子が君を「おじいちゃん」と呼び
高齢を感じるとき
君がただ人生に注意を向けて
生み出した全てを振り返ったとき
あなたの人生は無駄ではなかったと
どんなに感謝することでしょう
妻の手を取り
ベッドに傍らに座って
愛しているよと伝え
おでこにキスをするとき
彼女の心臓が 最後の鼓動を打つとき
君に静かにささやく
通りで道に迷った少年に 声を掛けられて
ラッキーだったと
でも
このどれも決して起こらない
君は決してこんな経験を
得られないんだ
君が下を向くのに忙しくて
チャンスを見逃すなら
だからスマホから視線を上げて
ディスプレーを閉じよう
限られた日数しかないのだから
ネットに囚われて
時間を無駄にしてはいけない
終わりの日に後悔することほど
ひどいことはないだろう
僕にも責任があります
聞こえても目に見えない
このデジタル世界の
このマシーンの
一部となっていることに対して
話すようにキーボードを打ち
お喋りするように読み
目を合わせることなく
一緒に何時間も過ごしています
だから派手な宣伝に流されてはいけない
人々には「いいね」じゃなく、
君の愛を与えよう
聞いてもらわなくちゃいけない
定義しなくちゃいけない
世界から離れよう
気を紛らわすものを置いて
世界に出て行こう
スマホから視線を上げて
そのディスプレーを切ろう
これを見るのをやめて
現実の人生を大切に生きよう
最後にもう一度、映像を見ながらイメージして下さい。
LOOK UP - Gary Turk (日本語字幕付きver.)
※分かりにくい表現もあったので本文と動画では意訳に多少の相違あり。
本日、皆さんとシェアしたかった内容は以上です。
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