記事公開日:2018年12月17日
テレビ番組『林修の今でしょ!講座』ではカニカマが筋肉をつけるらしいです。
今回はなぜカニカマが筋肉をつけるのかテレビを見て個人的に興味があったので色々と情報をまとめてみました。(^^)/
正直このテレビ番組を観るまではカニかまに筋肉をつける効果があるなんて信じられませんでした...
ビックリする内容です!オオーw(*゚o゚*)w
目次
「カニかまってカニのニセモノのっていうイメージ」
上記のコメントはまさに自分と同じ意見でした!だから栄養素があるように思えないどころかむしろ体にあまり良くない食べ物だと思っていました。
しかし実際には...
カニのニセモノというイメージが強いが筋肉にとっては良いらしいです。特に高齢者にとっては最強の部類に入ると近畿大学生物物理工学部准教授の谷本道哉先生がおっしゃっています。
特にカニかまは高齢者にとっては最強
65歳以上の女性19人が3ヶ月カニかまの原材料のスープを毎日摂取
↓その結果(※運動量は普段通り)
19人中15人の筋肉量がアップ
調味料+卵白+魚肉⇒カニかまの生地
高齢者はタンパク質を十分に摂取しないと筋肉がどんどん落ちていき階段の上り下りが大変になる事があります。
【消化率の比較】
カニカマのような練り物(はんぺん)は肉や卵なんかと比較するとよりたくさん消化がすすむようです。
球体の機械に魚肉を投入して15分後、ペースト状になるまで練り合わされた魚肉のすり身(ここまでは普通の練り物と同じ工程)、そこから別の筒状の機械に入れると1mm以下のメッシュを通ります。
これで魚の軟骨や黒皮を取り除きます。この工程を3回通す事で極限まで裏ごしするのでカニの柔らかい食感に近づけトロトロになる。そして魚肉を細かく煉り合せるだけじゃなく、その後のシュレッターで繊維状にすることカニカマの表面積が増えるのでより消化に良い。食べ物が細かいほど胃液により触れるため消化が良くなる。
上記の球体の機械に魚肉と一緒に『でんぷん』が投入されています。その理由にすり身だけだとキレイな白さが出ず、また固さを調整する為にもでんぷんを使っているようです。
でんぷん=糖質
糖質は筋肉をつくる時のエネルギーになる。また筋肉をつくるパワーを高めるインスリンの分泌を促進させる。筋肉の量を増やすにはタンパク質と糖質を合わせた方が良い。条件によるが約2倍に増える実験データもあるとのこと。
※本物のカニには糖質は入ってない分、カニかまの方が筋肉をつけるには優れている食材
トマトとパプリカから抽出した体に良い赤い色素成分を混ぜてカニカマを作っています。表面がまばらに赤くすることでより本物のカニのように見える
本物のカニを追求
↓
味にも筋肉にも良い効果
塩分が多いので大きいサイズのカニかまを1日1本食べるくらいにしておく。谷本道哉先生は塩分を落とす為にカニカマを洗って食べると多少は塩気が抜けているようです。
テレビ番組を視聴した直後には、12本6ピース入ったカニ風味かまぼこ『かにちゃいまっせ』を楽天からポイント利用で即注文していましたw
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