2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
バタワース発バンコク行き列車の乗換え失敗 in パダンブサール!陸路での国境越えガイド
記事公開日:2016年9月28日
最終更新日:2022年8月19日
まずはマレーシアのバターワースからKTMコミューターに乗ってパダンベサール(パダンブサール)駅でバンコク行きへのタイ国鉄列車に乗換えをする際の注意点をシェアします。
知らなかったじゃ済まされないヤバい事となるので同ルートをご検討されている方は是非ご確認しておいて下さい。
さて、先日ペナン滞在時にネットで調べ事をしていると偶然に目を疑うような情報を発見 Σ(・ω・ノ)ノ!
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とあるブログのコメント欄に記された内容です。そのまま引用します。
8月に同じ行程予定でした。
事前にバタワース発バンコク行きチケットを入手して。
ETSでPadang Besar駅まで移動しPadang Besar駅券売所で尋ねると、「1番ホームから出発する」と。
1番ホームにあるPadang Besar駅内のイミグレカウンターは電気が消え誰もいなかったので他の乗客数十人と共にそのまま乗った結果は、、、タイ出国時に逮捕、留置場、罰金刑、国外退去処分となってしまいました。
いまでも信じられません
他の乗客はどうなったのだろうか?
結果この方は。。。
不法入国さらに不法滞在扱いにもなり、タイ5年間入国禁止みたいです(涙)
マレー鉄道制覇を計画していたのですが
マレーシア出国スタンプもないのでマレーシアにはもう入れないかも
未だにあの時どうすればよかったのか判らず、下調べ、現地語の大切さを身にしみて感じました。
同じ旅程の方が私と同じ目に遭わないよう祈ります。
と、たいへん気の毒なご旅行となったコメント主さん。
その方が仰っているように本当にイミグレカウンターに誰もいないって事はあるのか?(^_^;)
はい!
俺っち自身もバンコクへの帰路で誰もいないパダンベサールのイミグレーションを目のあたりにする経験をしましたw(笑)
前日にたまたま上記のコメントを見たとこだったので「デジャブかよっ!」とツッコみたくなった。(=゚ω゚)ノ
本当にマレーシア、タイ側ともに誰もいないイミグレーションだった。
呼びこみのタクシー運ちゃんによるとちょっと前にオフィサー達は帰ったとの事。
この時の時刻はまだ18:50、通常の予定であればマレーシアの電車KTMコミューターでパダンベサールに18:16に到着して、18:40発のタイ国鉄の寝台列車に乗り換えてバンコクへ帰るつもりだった。その際の乗換え時間が24分間と短く思われるかもしれませんが、マレーシアとタイの出入国手続きが同じ駅のホーム内にあるのでKTMコミューターさえ定時刻に到着すればぶっちゃけ楽勝だとタカをくくっていた。(・∀・)ニヤニヤ
が、
当日運悪くバターワース発の電車KTMコミューターのエアコンが故障して車内はサウナ状態、おかげで途中の駅で別電車に乗り換える予想外の事態となった。その時点で約30分間近くも遅れ、パダンベサールで24分間での乗換えが計算上、不可能となった。
ま、そうは言ってもマレーシアとタイの間でお互いに連絡はいってるだろうし、タイ国鉄もKTMから乗換えする乗客をみすみす逃さないやろうから待機してくれているはずやと日本的感覚で余裕ぶっこいていた。。。
さすが所詮、発展途上国のクオリティ!
期待をよそにイミグレのオフィサーは既に帰宅し、タイの国鉄列車も乗換えする乗客を待たずしてつい10分ほど前に出発したという。。。(´◉◞౪◟◉)マジッすか?
なるほどー、このマレーシア側のパダンベサールのイミグレ職員はすぐに帰っちゃうから上記のコメント主さんが誰もいないイミグレを目撃したんやな。
タイの国鉄が既に発車していた事でコメント主さんのように出入国スタンプ無しで列車に乗り込み不法入国扱いされなかっただけマシとしよう!
パダンベサール駅から歩いて陸路のイミグレーションまでの行き方
さて、ここからが本日のメイン記事です。
万が一、乗換えに失敗した場合、パダンベサール駅ホーム内のイミグレーションは既に閉まっているので陸路(車やバイク専用)のイミグレーションまで行き、歩いて国境越えをする必要があります。
では、そこまでの行き方です。
※クリックすると拡大(マレーシア側バダンブサール駅の2階から鉄道上の陸橋を渡ります。)
こちらの2階の出口です。直進します。
突き当りを左折。ちょうどこの下が鉄道となっています。
左折後は線路に沿って1本道を直進。
左側に鉄道の線路が見えます。ひたすら真っすぐ。突き当りを今度は右折
右折時の様子。
そして陸橋の階段を下りてそのまま進みます。
イメージしやすいように上空からの行き方マップも用意しました。
※クリックすると拡大(目的地の陸路タイ・イミグレーションまでまで歩く事、約30分弱ほど)
陸橋の歩道を下りてすぐ正面にマレーシアのイミグレーションがあり、ここでまずはマレーシアの出国手続きをして出国スタンプを押して貰います。
時間外からなのかは分かりませんが中央は看板があって通れないので道路側にある窓口のオフィサーにパスポートを提出します。
こんな感じ。フィンガープリンター(指紋認証)を要求されます。
指示に従いこちらの指紋認証マシンの上に指を置いて行きます。
問題がなければマレーシアの出国スタンプを押されたパスポートを受取り、次はタイのイミグレーションまで歩きます。
マレーシアのイミグレから直進。
振り返ってマレーシアのイミグレをみるとこんな感じ。
ゆるやかにカーブしながら右折します。車が走っているので気をつけて下さい。
後はひたすら直進です。
しばらくすると遠くにゲートが見えてきます。
陸路で国境越えしようとしている車やバイクが入国手続きで並んでいます。
ゲートを越えて道路脇を歩いて行きます。
すぐ左手に陸路でのタイ・イミグレーションの建物が見えました。
歩いて入国しようとしている旅行者をターゲットにしているボッタくり乗り合いVANが停車して、呼び込みして来ます。こちらの足元見てハジャイ行きまで1000バーツを要求。※通常は約60バーツほど
シカトして建物左側の入国手続き窓口に移動。
既に幾人かがイミグレ前に並んでいます。
オフィサーのおばちゃんにタイ入国カードを貰う。
普段の見慣れたタイ入国カードです。
上のテーブルでパスポート情報を記入します。
列には約10分ほど待ちました。
ノービザでの入国じゃないので、サクッとタイの入国スタンプを押して貰う♪(^_-)-☆
※クリックすると拡大
"Good guys in, Bad guys out" 最近タイの色んなイミグレーションで見かけるキャッチフレーズです。「良い人達は中へ、悪い人達は外へ」と今後はタイへの入国を厳しく取り締まるメッセージです。
05:00am - 08:30am
12:00am - 13:30pm
16:30pm - 21:00pm
入国審査手続きの後方には同じような窓口あり、バイクや車での入国者は別チャージを支払っているようでした。
はい、ようやく陸路からタイへ入国する事に成功!ヾ(≧▽≦)ノ
イミグレから出て近くにあるハジャイ行きのバン(VAN)の乗り場を親切な女性オフィサーに教えて貰いました。
(女性オフィサーの手書きメモ)
イミグレーション正面を突き当たって左折し、銀行が見えたら右折するところにバン乗り場があるそうです。ハジャイまで約60バーツとの事。
【動画】
一応、その女性の説明動画もアップしておきます。上の地図と一緒に活用して下さい。
本日は長くなりましたのでこの辺で!('ω')ノ
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説明動画で「ハウマッチ プラマーン・・・」英語とタイ語のチャンポン、おもわず笑ってしまいました。
今回の情報貴重ですね。
nyi-nyi-さん おはようございます。
思わず「how much プラマーン」およそ幾らなの?って
ついついタイ語まじりで聞いちゃいました(笑)ヾ(≧▽≦)ノ
今は深夜2時、バンコク行きの2等寝台車です。昨日の朝ペナンからバターワース、ペダンバサールの駅までは順調に行ったのですが、つまずきは切符をなくしたことから始まり、駅のイミグレは誰もいず、陸路の入国となりました。ここのブログで入国スタンプのないときの記事を日本で見ておいたおかげでたすかりました。ありがとうございます。その後も苦労しながらロットウ、ソンテウを乗り継ぎ、ハジャイ駅にたどり着きました。久しぶりの陸路国境越え、昔の旅を思い出しつつビェンチャンを目指します。まずはお礼を!
竹上さん、こんにちは
コメントどーも
切符失くしちゃいましたか!オオーw(*゚o゚*)w
そしてイミグレがすっからかんじゃ焦りますよね。
分かりますその気持ち
でも無事に陸路でタイへ入国されハジャイまで辿り着けて良かったですね。
自分も同じルートを辿ったので気分はお察ししますw
これからビエンチャンへ向かわれるようですが気をつけてご旅行ください
Have a nice trip!(^^)/