タイ バンコク

バンコクでのタイ語留学奮闘記!?頑張れ日本人代表♪

2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者

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熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)と熊野神社でパワースポット!?

記事公開日:2017年10月20日
最終更新日:2018年12月26日


はい、九州の大分を旅しているわらしべです。

 

さて、今回は熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)の拝観です。

 

何やらそこには巨大な大仏の顔が岩に彫られているみたい。興味がそそられたので早速、前回の天念寺・川中不動の帰りに立ち寄ってみた。


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熊野磨崖仏への案内標識を発見!左折のようだ🚙

 

小型駐車場があるみたい。看板の上に設置された信号が回転中の時は上の駐車場が満席で駐車できないようです。が、当日は信号が回転していないのでそのまま上の駐車場へ向かいます。🚙上にトイレはないんだって!

 

熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)への行き方・アクセス

※クリックで拡大(千年ロマン豊後高田市観光案内マップ)

 

〒879-0853 大分県豊後高田市田染平野2546-3

 

熊野磨崖仏案内所で拝観料を支払います。受付では親切な女性が対応してくれます。

 

熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)拝観料

個人(お1人)

大人(高校生以上)300円

子供(小・中学生)150円

団体割引(お1人)

30人以上:大人240円、子供120円

100人以上:大人210円、子供105円

200人以上:大人180円、子供90円

 

大人1名、300円の拝観料を支払って入場チケットを受け取った。熊野磨崖仏と熊野神社についてのパンフレットも一緒に手渡された。

 

現地の案内板より

赤鬼のきずいた九十九の石階段の話10

むかしむかしのお話です。
この田染(たしぶ)の里に、毛むくじゃらの赤鬼がやってきて、人間を食べるというのです。
それを聞いた熊野(くまの)の権現(ごんげん)さまは、何か良い方法はないかと考えました。
そして、いち夜のうちに百の石段をこしらえたら許してやろうと約束したのです。権現(ごんげん)さまは、とうていできるはずはないと思っていたのですが、なんと赤鬼は、ひょいひょいと石を担いで、あっという間に五十段をこしらえました。その早いこと早いこと、みるみるうちに九十九段築いたのでした。

おどろいた権現(ごんげん)さまは、百段目の石を担いだ赤鬼の足が山かげに見えたとき、「コケコッコー」と、にわとりの鳴き声をまねしたのでした。赤鬼は、「負けたあ」と最後の石を担いだまま逃げ出していったそうです。

熊野山たいぞう寺から、磨崖仏(まがいぶつ)を通って熊野権現(くまのごんげん)さままで続いている石段は、この赤鬼が築いた石段といわれ、今でも多くの人々に親しまれています。

 

ぼちぼち日が暮れそうなので、さっそく磨崖仏を拝観しに案内所の前の山道を登っていく。右手に映ってるのは休憩所みたい、自動販売機も設置されています。

 

ここが熊野磨崖仏への入口みたいです。

 

ダッシュで駆け上がっていきます。受付の女性曰く約20分ほどで拝観して帰って来れるとか。

 

どんどん登って行きます。ちょっと木影で薄暗くなってきた。

 

左には緑のコケが付いた丸石で石垣が造られています。なかなかのペースで登って行く!伊逹に日々ジョギングで足腰を鍛えてないぜ♪ ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ・_・)┘

 

先ほどまでの砂利道から急傾斜の階段に変わる。落石注意との事。

 

なかなかの雰囲気になってきた。(;´・ω・) 急ごう!

 

熊野磨崖仏まで200メートルとのサインボード。まだ結構あるな~

 

あ、ちょっと明るくなった。ほんで途中に監視カメラ発見!

 

あぁ~これで拝観者の安全を下の案内所で確認してるのかな?

 

つか、熊野って名所だからもし熊と遭遇でもしたらどうしようかと少し考えてたけどここまで逃げて来りゃ、たぶん通報してくれるだろ...俺っちの覚えたての三日月蹴りを熊に試すいいチャンスかも♪ で、一瞬クマの動きが止まったらここまで全力疾走やなw(*´▽`*)

 

大分県・熊野磨崖仏管理委員会より

おおいた百年の森<熊野権現の森>

おおいた百年の森とは:

地域住民がふれあい、憩い(いこい)、また地域住民の暮らしをまもる巨樹・巨木で覆われた悠久(ゆうきゅう)の森など県内各地域のシンボルの森林を、未来へと引き継ぐため、「おおいた百年の森」として平成15年度より選定しています。

「熊野権現の森」について:

およそ千年前に紀州熊野三山の分霊を迎えて祀った熊野権現の周囲のも森は、熊野権現の鎮守(ちんじゅ)の森として古くから地域の方々によって守られてきました。

熊野磨崖仏にまつわる文化・歴史価値を守り、スギ・広葉樹の巨木を含む熊野権現の森を地域の財産、シンボルとして守り育てて行くため、熊野社周辺の森林を「おおいた百年の森」に選定しました。

今後も熊野現減の森を守り育てて行くために、皆様のご理解、ご協力をお願いします。

区域:特別保護樹林(0.6ha)を含む1.6haの森

 

うん!?鳥居が見えるぞ...(*´Д`)ハァハァ

 

鳥居の横にはようやく熊野磨崖仏まで残り100メートルの表記が...

 

ここからは足場がデコボコ。スニーカー履いてくりゃ良かったな。。ハイヒールじゃ女性大変かもね。(;^_^A

 

残り45メートル!あれ?熊野磨崖仏じゃなく、熊野権現熊野神社までの距離になっている!(゚д゚)

 

その左側を見てみると...

 

 

おぉ~岩に掘られた大仏、磨崖仏だなぁ~!!Σ(・ω・ノ)ノ!

 

その左にももう一体!

 

こっちは磨崖仏は顔の輪郭がはっきりしないね。

 

※クリックで拡大(パノラマ撮影)

二体の磨崖仏の距離間はこんな感じ。

 

動画

動画で臨場感をどうぞ('ω')ノ

 

動画内でもお分かりのようにかなり息切れしていますw(笑)(*´Д`)ハァハァ

 

現地の案内板より

熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)

一、所在地 豊後高田市大字平野字登尺

一、国史跡指定 昭和30年2月15日

一、国重要文化財指定 昭和39年5月26日

一、解説
大岩に刻まれた仏は向かって右が大日如来、左が不動明王で、熊野磨崖仏とよばれている。

大日如来は、6.8メートル、如来にふさわしい丹精な顔形で、頭部上方には三面の種子曼荼羅(しゅしまんだら)が刻まれている。

不動明王は、8メートル、憤怒相ではなく、柔和な慈悲相であるのは、他の石仏にみられない珍しい例である。

六郷満山諸勤行(しょごんぎょ)注進目録や華頂要略などにより、磨崖仏は藤原時代末期(約900年前)の作と推定されている。

厚肉彫りの雄大、荘厳な磨崖仏であるため国指定史跡でありながら、美術工芸品としての価値が高いものとして国の重要文化財指定を併せ受けたものである。

伝説では、磨崖仏は養老2年(718年)仁聞菩薩(にんもんぼさつ)が設立したと伝えられ、近くの山中には御所帯場(ごしょたいば)と呼ばれる作業時の宿泊跡がある。

また参道の自然石の乱積石段は鬼が一夜で築いたと伝えられる。

熊野磨崖仏管理委員会
宗教法人熊野社

 

上の案内板の横には観光案内音声ガイドも設置されており、英語、中国語、韓国語での熊野磨崖仏の説明を音声で聞くことが出来るようです。また隣のスペースにはベンチも用意されている。少し休憩してからここから上の45メートル先にある熊野神社まで足を伸ばしてみる。( ´Д`)=3 フゥ

 

上の方へ小屋っぽいものが見える。

 

足場が悪かっただけどさほど距離を感じず、熊野神社へ到着。

 

右手にひっそりとたたずむ熊野神社、誰かに見られている感じがした。丁寧にお辞儀をして境内に近づく。

 

設置された貯金箱には一束20円とあった。箱を開けるとロウソクとお線香の束を発見。20円の小銭がなかったので100円玉を入れて置いた♪横のライターを拝借して火をつける。

 

こんな感じでロウソクを立て身内の幸せを願かけしておいた。合掌 ( ー人ー)

 

横のつぼにもガスチャッカーが備えられていたのでお線香に火を灯して刺しておいた。

 

「カチャ!」🔥

 

最後にも一度手を合わします。合掌( ー人ー) パンパン! 

 

熊野神社を約5分ほどの滞在で下山、今度は足元に十分気をつけながらこの足場が不安定な場所を下って行く。手すりがなけりゃどこが道高わかんないよね。(;^_^A

 

かなりのスピードで下山して行く!ピョンピョンとまるで忍者にでもなった感じだw(笑)

 

うん!?登りの時は看板が裏側で気づかなかったけど裏道ルートがあるみたい。

 

なになに...

国東一のパワースポット

ここが不思議の寺

胎蔵寺です。

開運、金運(宝くじ)、良縁、子宝、健康、長寿、合格運

幸運の道に続くうわさの胎蔵寺

右です。☞

貴方に何かが起きる!

運命の分かれ道です七福神や不動明王に金のシールを貼って下さい!お願いシール

●●●●致します!

つか、●●●●で隠れてるトコって何だよ!

 

メチャクチャ怪しすぎやろw ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

シカトしようと思ったけどまだ日が暮れるまで時間があったのでちょっと寄り道してみた♪

 

コケの溝に小さな石階段ある。その向こう側のようだ。

 

山道に入っていくようだけど大丈夫なのか?(・_・;)

 

Uターンになっててクネクネ道で下山していく。

 

何かを発見!

 

何やら石が祀られてある

 

 

くにさき最大のパワースポット熊野修験の聖地

安倍清明ゆかりの清明石

と看板に書かれてある。

 

何か胡散臭いと思いながらも小銭がなかったので100円玉をお布施する。なんかこんな派手な看板見せられたら神秘的な雰囲気が台無しやな~( ˘•ω•˘ )

 

そのまま道を下って行くと...

 

またも胡散臭い感じの浄財という1個100円の石ころを向こう側に見えるピラミッドの柵に向かって投げるとご利益があるという商売臭プンプンする看板を発見!

 

千年の時空を越えて、今よみがえる。(伝説記念物)

国東熊野のピラミッド セーマン・ドーマン

 

つか、ピラミッド セーマンドーマンって何やねん(笑)※のちに魔除けだと知る

 

注意書きにはリアリティを出す為か「強く投げないで、下からゆっくりほうりこむ。(ボウリングの様に)きっと良い事があります。(運気上昇等)合掌

 

うさん臭さMAX((((oノ´3`)ノ

 

その後も鐘を鳴らすには1回100円だとか...

 

つか、商売臭強すぎだろw

 

ま、興味がある方は熊野磨崖仏、そして熊野神社へ足を運んでみて下さい。下山の際にはパワースポットと甘い文言で脇道へ誘われますがシカトしてそのまま帰られる方が個人的にはいいような気がします。藁にもすがりたい方だけパワースポット道へどうぞ~(´∀`*)ウフフ


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