【夜】路地裏のカレー屋台
夜になるとYちゃんの足も痛みが引き動けるよ~とのことなのでTさんと3人で食事、アソークの居酒屋・夢路に集まりました。
小さな店ですが安くて美味しいです。
場所はソイ・19、ホテル・キーから20mほど北でコンビニから2~3軒となりです。
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余談になりますが、訪タイ初心者当時にはこの店と近くの居酒屋・花子ではカウンターでよく駐在員の方と隣り合わせになり、タニヤ・パッポン・ナナ・ソイカの情報やチェンマイやパタヤ、アユタヤ等の有名遺跡 の情報等を貪欲に仕入れました。
特にタイでの暮らし、貨幣価値、物価の考え方、価格相場、法律や制度の話等はその後の訪タイに非常に役に立ちました。
店で何度も会い、電話で一緒に飲みに行こうなんて誘ってくれるようになった方は僕がメンバズークラブ等へ入会の際の入会保証人にもなって下さいました。
皆さんありがとうございました。
店の通りの向かいにはサチャウズホテル・ウノがありますから分かりやすいですね。
日本人の小泉さんがマスターでいつもカウンターに立っています。
日本の居酒屋メニューは一通りありますが串焼きがメインです。
夕食後、僕はホテルへ TさんとYちゃんはタニヤに別れました。
Yちゃんは足の痛みの為にホテルで二晩も謹慎していましたので、今夜は暴れ回りそうですね~。
僕がホテルへ帰った目的は2つ、1つは久しぶりにテーメーを覗きたかったこともう一つはいつもカシコンバンク前で2~3人でビールを飲んでいる○○が今夜もいたら誘って一緒に飲みに行こうと思ったからです。
この○○は面白い姫で2~3年前にナナ・レインボー4で踊っているのをオフしたことがきっかけで親しくなりました。
ビールが好物でなかなかの酒豪です。
その後、しばらくは顔を見なかったのですがカシコンバンクの前を歩いていて見つけ、彼女も覚えていたことから屋台に誘い色々話をしました。
彼女はバンコクでは珍しくお金に淡白な姫でショート2000バーツでもご馳走したビールや料理の代金だから~と言って200バーツくらい返してきます。
それはタクシー代にしたらいいよ~と言うと家は近いからいらないと言います。
彼女の家(部屋)はスクムソイ・12スクンビットプラザ(通称:コリアンプラザ)を南へ入った所らしいです。押し問答の末に7ー11でお菓子や飲物を買って渡すと嬉しそうに「コックン・カー」これに弱いのです。
一度はホテルのバスタブに泡の多い入浴剤を入れるとすごく喜んで1時間くらい出てきません。
ご機嫌で鼻歌なんか歌いながら僕のことを忘れています。
しかし、その夜は長く風呂に入ったお詫びにお泊り、でも料金は2000バーツ。
僕は内心、住んでる家(部屋)の環境が悪くて帰りたくないのではないか?
だから居心地の良い快適なホテルで長時間過ごしたいのではないのか?
なんて下品な邪推をしていました。
そんな思い出のある姫ですがカシコン前に○○はいません。
いつも一緒の仲間の子に○○チャンは?と聞いても
「知らな~い」の返事で諦めました・・・・
また次回・・・・
11時頃になりお腹が減ったのでホテル近くの屋台でパッタイとビールで250バーツ。
パッタイが100ビールが150くらいでしょうか。
もう少し何か食べたいな~と歩いていると路地裏のカレー屋台が目に入ります。
以前から知っていたのですがまだ食べたことはありません。
さっそくチキンカレーとナーンを注文 ビールはコンビニで買ってきました。
真っ黒い顔の青年(夜だからなお黒い歯だけが白い)がいて自然と会話が始まります。
「どこから来たの~?」
「ジャポネだよ。君はインディアですか?」
「そうですよ~仕事ですか?休暇ですか?」
「旅行です。毎年3回くらいはバンコクへ来ますよ。あなたはこの国で住んでる?」
「バンコクで10年くらいになる。洋服屋とレストランで働いている」
「景気はどうだい? 今日本は悪いけどね~」
「我々(インド人)から見たら日本人はリッチに見えるよ」
「レストランのお客の入りは多いですか?」
「少ないな~ 日本人はほとんどこないし、最近はファランも減りインディアだけ」
「日本人の多くはカレー味は好きです。でもインドレストランは入りにくいな~」
「なぜ?」
「日本ではカレールー+ライスが一般的でルーも1種類だけ、数種類のルーを食べたり他の料理と食べ合わせる経験が無いからだと思う君達はライスやナン、サモサ等と一緒にチキンカレー、ポークカレー、
シーフードカレー、ビーフカレー、タンドリーチキンを数種類食べるでしょう?
日本人はチキンカレーやポークカレー等1種類だけで食べるからです。」
「日本ではカレーはそんな風に食べるのですか?」
「日本でもインド料理専門店だとメニューも多くて食べ方も色々あると思うけど通常の場合はだいたいはそんな感じで食べることが多いです。
だから、もし店の前に○○カレーライス・サラダ付○○○バーツのようにメニューを分かりやすく日本語で書けば日本人も安心して入ってくるよ。
タイの日本食レストランではだいたい150バーツくらいでメニューに出してるビーフカレー、豚カツカレー、ポークカレーが一般的と思う。」
なんて話をしてると屋台の兄さんや従業員、近くのインド人が我々の話しを聞いていて順番に質問をされたりして後が大変でした。
会話は英語+タイ語です。
つづく・・・
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