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アンコールワット遺跡群【04/27~04/29】

読了までの目安時間:約 7分

アンコール・ワットは世界的に有名な史跡で13世紀頃にクメール王朝没落と同時に放置され亜熱帯ジャングルに覆われ約700年の眠りについていましたがその後フランス探検隊が発見しました。

 

クメール王朝は中世期に西はミャンマー~北はラオス~南はインドシナ半島までの広大な地域を支配していた強大な帝国です。


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その後勢力にかげりが見え始めた頃にタイ族のスコータイ王朝やアユタヤ王朝の侵攻により滅亡しました。

 

その時に首都であったアンコールワットも放置されたようです。

 

 

最近ではカンボジア内乱時にクメールルージュが遺跡に立てこもったり、無数の

地雷を埋めたりしましたが内戦も終り、現在はユネスコやアジア近隣諸国の協力で発掘・保全が続き日本の大学や研究機関による技術協力、政府も多額の資金援助をしています。

 

そのせいなのか現地でも日本人は受けが良いです。

 

予備知識ですがキム君の話によると多くのカンボジア人は・・・・・・

 

タイのイサーン地域はもともとはカンボジアの領土であったものをタイが侵略してタイ領土にした。・・・・・・と考えているようです。

 

かなり根が深そうな問題・・・・戦争しなけりゃいいけど。

 

遺跡群の玄関口にあたる位置の遺跡がアンコール・ワットと呼ばれる寺院、そしてその北に隣接するアンコール・トムとの2つで遺跡群の中核をなしています。

 

世界中の建造物遺跡はだいたい東向きか南向きに正面が作られていることが多いですがここは西向き作られているので午前中に写真撮影すると東から上がる太陽が正面になりほとんどが逆光になってしまいます。

 

この2つの周辺とその郊外には大小50を越す遺跡群があり短期間ではとても全部を回りきれないので今回は見所重視で僕がピックアップして、アンコールワット、アンコールトム、タ・プローム、バンテアイスレイ、ロリュオス、ベン・メリアを選択しました・・・・・・

 

各遺跡についてはまた別の機会に紹介します。

 

同行のYちゃんは遺跡の迫力に眼を奪われてものすごいな~

 

ぞくぞくする~と言いながら回廊を歩きます。撮影スポットではいつもより多くの写真を撮って、写真や話に聞くだけと違って実物を目の当たりにし感激と感動の嵐に浸っています。

 

たくさんの遺跡を見ましたが実物の前に立って鳥肌が立つ感触はここが最高です。

 

そうだろ~Yちゃん、コラートをやめて本物のアンコールワットに行こうとあなたが言い出してここまで来たけど、それだけ喜んでくれたら案内した苦労が報われます。

 

※コラート=正式名称はナコン・ラチャシーマー、バンコクから北東へ約250km イサーン地方への玄関の街 郊外にはタイのアンコールワットと呼ばれるピマーイ遺跡が有名。

 

我々が滞在する街、シェムリアップはアンコール・ワット観光の街です。

 

街中が観光客用のホテルだらけで市場も完全に観光客用のもの、屋台も同様です。空港は街から5キロほど西にあり、一応国際空港で中国、台湾、ベトナム、タイ、韓国等から直行便が発着していますが、規模は日本の地方空港並みの大きさです。

 

地元民の為の市場、学校、病院等はありますが街中のなにもかもが外国人観光客

を対象としていますから田舎にしては物価が高く1食がだいたい5米ドル~です。

 

キム君達の給料が250ドルくらいですので高価な食事代金になります。

 

と言っても日本円に換算すると5ドル~=400円~なのですが・・・・・・・・。

 

しかし地元民の集まる食堂へ行くとビール大瓶1000リエル料理1品、1000リエル、合計2000リエル、1円=50リエルですから40円ですね。

 

遺跡巡りは暑さを避けて昼休みをします、ホテル近くの散髪屋に行きましたがそこでYちゃんが大盤振る舞いをしました。

 

カット・シャンプー整髪で料金は5ドルですが彼はチップに1万リエル札を2枚出しました。

 

1ドル=4000リエルなので2万リエル=5ドルです。

 

Yちゃん担当の女の子は散髪料金と同料金のチップを手にして驚き、可愛い目を

シロクロさせて戸惑っています。

 

Yちゃん「訳が分からないけどどうかした~?この娘困ったような顔をしてるね~」

 

僕「これはあなただけのチップじゃないから あとで皆で分けてね~」

 

と言って店を出ました。

 

何故2万リエルのチップを出したのでしょう~?おそらく桁違いか単純な計算

間違いだと・・・・思います・・・・

 

ドルとリエルの2種類の通貨を使い分けながら同時に日本円への換算もしてるので・・・でも女の子が目を白黒させたのは楽しかったです。

 

シェムリアップ最終日はもう一度アンコールワット寺院へ行きました・・・・

 

日曜日のせいもあってか大変な数の観光客で溢れています。

 

各回廊や参道を踏みしめるように歩くとまだ帰らないで~っと遺跡が言ってるみたいで名残惜しくなりました。

 

昼食後、ホテルで休息、キム君に空港まで送ってもらいます。彼には3泊4日滞在中お世話になりました。

 

約束のチャーター料金と手元に残った小銭のリエルをチップに渡しました・・・・お世話になりましたね~

 

さようなら~ また会いましょう。お元気で~

 

楽しいアンコールワットも終わり夕方からバンコクそしてパタヤへ移動です。

 

 

つづく・・・


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