2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
【最新】ペナン島のタイ領事館で観光ビザ取得手続きの流れ(行き方・ビザ申請料)
記事公開日:2016年9月26日
最終更新日:2022年8月19日
バンコクからタイ国鉄の寝台列車を利用してペナンに来ているわらしべです。
リーペ島(リペ)行きを急きょ諦め、時間的に余裕が出来たのでペナン島にあるタイ領事館を見に行ってみた。
◆2018年タイ領事館の休館日と開館時間 in ペナン(マレーシア祝日)
個人的に今後しばらくは観光ビザを取得する必要がなくなったワケですが、これからペナンで観光ビザの取得をご検討されている読者さんもいるかと思い、せっかくペナン島に来ているのでタイ領事館での最新観光ビザ情報をお届けしたいと思います。
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ペナンのタイ領事館へ歩いて行くには約1時間ほど掛かるそうです。
今回はペナン島おすすめホテルで無料レンタルした自転車に乗って領事館へ向かいます。
◆ペナン島のカプセルホテル(ラヴィシュ・カプセル)はコスパが良くて快適♪安全で女性に大人気
お借りした自転車がコチラ。乗り心地も悪くなかった。(#^.^#)
初めてペナン島に訪れる方は土地勘がないのでペナン島のタイ領事館まで迷う事もあるかもしれませんが、事前にGoogleマップからペナン島ジョージタウンの地図データをスマホに取り込み、保存しておくことでオフラインでも利用する事が可能となっています。また目的地あるいは宿泊ホテルを事前にマーキングしておけば現在地からの位置関係を瞬時に把握出来るのでより一層迷う心配もなくなるのではと思います。
Googleマップをオフラインで利用する方法を当記事で解説しようかと思いましたが、偶然にもまたブロガーhapilakiさんが既にその方法を詳しくご解説されているのを発見したのでそちらの記事を載せておきます。
◆凄い!Googleマップを保存しオフラインでの使い方が便利!iPhone/iPad/iPod Touch/Androidスマホに対応(外部リンク)
上記の記事下段にある【裏ワザ:地図保存未対応エリアをオフライン表示】では実際にペナン島で利用されています。
ペナン島タイ領事館までの行き方 by 自転車(所要時間は約15分)
さて当日は快晴。無料で自転車をレンタルした俺っちはペナン島のタイ領事館の開館時間である午前9時に合わせて向かいます。
一応、スマホがなくGoogleマップをオフラインで利用できない人の為にルートマップも作成しておきました。
「ラヴィシュカプセル・ホテル(Lavish Capsule.Spa.Cafe)」からの大まかな目印を記しておきます。
※クリックすると拡大(シンプルな直線赤線ルートを利用しました)
タイ領事館までの道のりで注意する事。
突然ぽっかりと穴が開いているのでよそ見しないで歩道の路面に注意して下さい!
片手でGoogleマップをオフライン利用しながら運転中だったので危うく漫画みたいに自転車の前輪がハマるトコでした。(;^_^A
上記のマップの位置に日本人に馴染みのパナソニックの看板が左手に見えます。
そのまま真っすぐ進みますが交差点では車道の車が信号停止するまでしばらく待つ必要があります。
しばらく直進が進みます。時々歩道が塞がっており車道に出る必要もありますが正面からの車にはお気を付け下さい。
右手に大きな病院が見えます。ここまで来ると領事館まであともう少しです。
ISLAND HOSPITAL(アイランド ホスピタル)と大きく書かれているのが目印です。
はい!約15~20分ほどでペナン島ジョージタウンのタイ領事館前へ到着しました。
ROYAL THAI CONSULATE-GENERAL PENANG(タイ王国領事館 in ペナン)
看板にTemporary Officeとの記載があります。一時的な仮のオフィスなのか今後オフィス移転がされるのかは不明。
09:00-12:00
14:00-16:00
VISAの申請受付時間は11:30までとなっています。
領事館の休館日についてはコチラを参照下さい。
◆2018年タイ領事館の休館日と開館時間 in ペナン(マレーシア祝日)
乗って来た自転車をタイ領事館前に停車させます。
「盗まれねぇの?」
と心配されるかもしれませんが、大丈夫、
安心して下さい!
しっかりと自転車用のチェーンロックしています!(ホテルで一緒に無料レンタルできます。)
さて、ここタイの領事館をGoogleストリートビューで事前確認しておいたのですが、以前とは全く外観が違っていました。
以前のペナン島タイ領事館のストリートビュー画像(Googleマップ)
で、こちらが現在2016年9月のペナン領事館前の外観です。
上記のゲート直ぐ横の小屋があり、セキュリティガードのおっちゃんが待機しています。
そのおっさん、国家権力をバックにしてか態度がデカいなーってのが第一印象です。
領事館の申請前にこの小屋にある台帳に名前とパスポートナンバーを記入する。
そして、おっさんがマレーシアリンギットの両替を無理強いして来ます。
が、とりあえず無視してもOK!
タイ領事館の外観と敷地内の様子。
上記の小屋からタイ領事館の位置関係はこんな感じ。敷地内をくの字で進んで行きます。
くの字の真ん中あたりから見た敷地内の小屋の様子。
上記の同じ場所からタイ領事館を見た感じ。正面の建物で申請書類を提出します。
09:10、ペナンのタイ領事館がオープンした直後でしたが既に数人の申請者が並んでいました。だけど今まで何度もビザ取りをして来たラオスのビエンチャンやサワンナケートの大使館や領事館と比べるとやはり申請者の人数は少なかったです。正面左2つの窓口がVISA専用で右側の1つがタイパスポートの公認(Legalization)窓口となっています。
ビザ申請する手続き書類はカウンター前でヘルプしている親切なおっさんに言えば貰えます。
こちらの口数の少ない親切なおっさんが申請者の必要書類が揃っているのを確認した後に手書きで申請順の番号が記載されたペーパーを渡していました。
ビザ申請時に提出する書類一式
上記のペーパーに申請の順番が明記されています。またこれがVISA申請後の控えとなるので紛失しないようにしっかりと受け取り時まで保管して下さい。
こちらに記載する内容は「書類提出日」「氏名」「パスポート国」「パスポート番号」「申請するVISA選択」「VISA料金」
そして最後の項目にビザ受取り希望時間を選択します。
①2:00pmから4:00pm
②3:30pmから4:00pm
上記①②どちらかの時間帯にチェックをする。
ペナン島タイ領事館でのVISA申請フォーム
※クリックすると拡大
最上段に明記されているAPPLICATION FOR VISA Royal Thai Consulate-General, Penang の部分を除けばラオス、ビエンチャンのタイ大使館領事部のビザ申請内容と同じですね。
上記の記載方法は下記のビエンチャンでのフォーム記載方法の記事を参考にして下さい。
◆タイの観光ビザ取得 (手続き 編) in ビエンチャン(過去記事)
1.パスポート
2.パスポートのコピー
3.タイの観光ビザの申請書
4.タイの観光ビザの申請書に貼る顔写真2枚(サイズ3.5 × 4.5cm)
5.タイの観光ビザ代(シングル150RM or 1500バーツ)
ペナン島タイ領事館での各種申請ビザの料金表 2016年9月現在
2.観光ビザ(シングル) 150MR
3.ノンイミグラントビザ:EDビザ、etc
●3ヶ月(シングル) 300MR
●1年(マルチ) 750MR
●3年(マルチ) 1500MR
4.ACMECS(シングル)
※MR:マレーシアリンギット
上記のビザ申請料金の公文書下段に
Visa fees are payable in Malaysia Ringgit and in cash only.
と明記されています。しかし窓口ではタイバーツでの支払いを受け付けているのもしっかりこの目で確認しました。ゆえにゲート前の小屋にいるおっさん警備員が「リンギット オンリー」と両替を強要してくる理由も分かりましたがバーツを所持している方ならシカトしても問題なさそうです。ご心配であればマレーシアリンギットを事前に準備しておく事をお勧めします。
領事館オープンしてから1時間後の午前10時のビザ申請者の様子です。
ペナンのタイ領事館でのひと通りのビザ情報を得たので帰ろうかと思った矢先、この日1番最初に領事館に並んでいたと思われる韓国人っぽい中年のおばさんが戻って来て窓口で「入口のセキュリティガードに騙された!」とヒステリックに叫んで怒りをあらわにされていました。どうやらゲート前のおっさんにマレーシアリンギットでの両替を強要され、それが嫌で仕方なくレートの良い両替所を探して戻って来たみたい。だけど実際は他の申請者のようにタイバーツでも支払いが出来る事を知り無駄足になった事でセキュリティガードを指さしながら「He is a liar!」「He is a liar!」と連呼していました。ま、個人的な意見ですがその中年のおばさん、窓口の職員さんに八つ当たりされていましたが騙された方も悪いんじゃね?と思った次第です…( ˘ω˘ )
ちなみに領事館前の道路を挟んだ向かい側には車で移動型のフォトショップ屋があります。
そこで書類のコピーなども可能。航空券やハジャイまでのミニバス手配のサービスも提供しているみたいです。
場所は上のマップあたりの場所です。
観光ビザ受取り時の流れ
翌朝は快晴、
前日の領事館で知り合った南アフリカ出身のファランが観光ビザを受取りに行くと言うので暇だったので領事館まで一緒に着いて行く事にした。
14:00からの受付ですが1時間前の13:00に到着するとまだ領事館のゲートは閉まったまま。しかし既に4名ほど申請者が煙草を吸いながらゲート付近で待っていました。
14:00ちょっと前に領事館ゲートはオープンされましたが結局タイ領事館の窓口がオープンしたのは15分遅れの14:15。ビザ受け渡しの直前のVISA申請者が並んでいる様子。
VISAの窓口から意外とサクサクとパスポートを申請者に配っていました。
同行したファランにペナン領事館で取得した観光ビザステッカーを写真に撮らせてくれないかとお願いしたが流石に断られました。そりゃそうだヾ(≧▽≦)ノ
たしかラオスでの観光ビザ申請料は1000バーツでしたが、こちらペナン島タイ領事館でのビザ申請料金表をみると同じ観光ビザのシングルが1500バーツ(150RM)と500バーツも割高となっています。また寝台列車でのバンコクからマレーシアのバタワース間の直行便が廃止され、パダンベサールでKTMコミューターの乗り換える手間などを考えるとペナンで観光ビザを申請するメリットは少ないような気がします。しいて言えばビザ申請者がダントツに少ないので申請でさほど待たされない位が良い点かなと思います。で、当日俺っちが見る限りではビザ申請を拒否されている人は見かけなかったので案外簡単に申請を受理して貰えるのかもしれません。たまたまかも知らんけど
既にラオスのビエンチャンやサワンナケートで観光ビザを連続取得してオフィサーに目をつけられているかもと不安な方は、念の為に観光ビザ取得の場所を散らすって意味でペナンを利用されるのはありなのではないかと個人的には思います。
今後ペナンのタイ領事館で観光ビザを取得しようと考えている方々のお役に立てれば幸いです。
本日は以上('ω')ノ
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