タイ バンコク

バンコクでのタイ語留学奮闘記!?頑張れ日本人代表♪

2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者

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UPU錬金術検証結果の全貌!(国際返信切手券)

記事公開日:2013年5月20日
最終更新日:2018年11月22日


はい、タイ在住のわらしべっす。

 

さて、本日は前回の続きとしてUPU(国際返信切手券)での錬金術は可能か!?ってテーマを引き続きお送りします。

 

なんの話?って方はコチラ 【裏】UPUで荒稼ぎ!? ..

 

コチラも なぞの国際返信切手券UPU (UNION POSTALE UNIVERSELLE)

 

それはさておき、前回の記事で皆さん意外とお金ごとに関心がある事が分かりました。


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実は俺っち、何気にそっち系が得意分野ってか専門だったりもします。が、ここはタイブログって事で今後もタイネタを中心に面白おかしく綴っていくつもりです。

 

では、さっそく前回のUPU検証の件、一体どうなったのでしょうか。うひっ

 

事前に日本の郵便局で確認すると昨日の仮説段階では、1枚150円と言っていましたが、実際には1枚130円分の切手への変更可能だという事です。

 

郵便局のHPを参照→ ※日本国内で国際返信切手券を交換する場合は130円分の普通切手、国際郵便葉書または航空書簡と引き換えることができます。

 

※ただし平成13年以前、今から11年前に発行された古いUPUは変更不可です。

 

って事で、昨日の仮説段階での確定利益より若干は目減りしますが、それも想定内です。

 

今回のポイントはどれだけタイでこのUPU(国際返信切手券)を1枚19バーツで大量に購入できるかってだけです。

 

いきなりUPUを数千枚も「頼もぉーーーー!!!」って言ってもタイの郵便局員さん、ビックリするやろうし。。

 

まぁ~考えてもらちがアカン事はとにかく行動すべし。。

 

って事で手元に約日本円で約40万円ほどのタイバーツを持参して、UPU6700枚分を購入すべく、郵便局へ行って来ました。

 

こちらがタイの郵便局で実際に俺っちが購入したUPU(国際返信切手券)です。スキャンしました。

 

upu.jpg

※クリックで拡大

 

見た目もほとんど日本のUPUと同じです。

 

先日、先方が日本から送ってくれたこちらのUPUと見比べて下さい。
RIMG1338_20130424024633.jpg
国印以外ほぼ同じようです。

 

さて、このタイのUPU(国際返信切手券)を何枚購入出来たかって事ですが。。。

 

で、問題が発生。。。

 

さて、引っ張ってもアレなので、検証結果から先に申しますと

 

残念ながら。。。。

 

 

UPUでの錬金術失敗!! てへぺろ(・ω<)

 

 

すべては上手くいくと仮説を立ててはいたのですが。。。

 

このスキームに対して規制が掛かるまでに今回も多分、数千万円位は軽く儲かっちゃうなぁ~っと

 

余裕ぶっこいててんけど(笑)

 

ちょっと甘かったです。

 

日本の郵便局で1枚UPUを130円相当での切手(1,000円綴り)への変更可能確認済や購入したUPU6700枚分を90%で買い取り可能な日本の金券ショップまで見つけて、すべての準備は整っていたんですが。。。

 

では、いったい

 

何がダメだったのでしょう?。。。

 

「な~んだダメだったのかよ~ チッ!」って思ってシラけてるあなた!

 

実はここから一番の学びのポイントとなりますドーーーン

 

驫騰め鸞麟鬱とここで学びのゴタクを並べてもしゃーないので、

 

さっそくWHY解説です。

 

まず、前日と同じタイの郵便局に向かいました。

 

運悪く昨日担当した郵便局員さんがお休みでした。。

 

俺っち

 

「めんどくせーな、また1からUPUの説明しやなアカン!」
(実際、郵便局員さんでもUPUを使い慣れていない為、事あるごとに上司に尋ねにいく)

 

「昨日、ここで日本からのUPUで使って書類を送り返した日本人だけど今日はそのUPUをタイで購入したくて来ました。」

 

昨日とは別の局員さん

 

「UPU?何それ?」

 

「・・・・やっぱりなぁ。。。めんどくせーな。。昨日のネーちゃんがいる明日にでも出直そうか。。」

 

「君じゃ話になんないから、お偉いさん呼んで昨日のおっちゃんいる?」

 

「今日はお休みです。」

 

「そっちも休みかいっ!」

 

どんな公務員システムになっとんじゃい!

 

「ほな、本日ここで1番偉い人呼んで来て、ほんでもって誰か英語が喋れる人も一緒に」

 

「少々。。お待ちを。。。」

 

待たされる事、約5分ほど。。。その受付のレディーは業務をストップしてガラス越しに見える裏手で何やら数人とこのトピックについて会議をしているようでした。

 

「おいおい、しっかりしろよ、コンタイ(タイ人!)」

 

すると貫禄のあるインテリそうな上司が出てきました。

 

 

「May I help you,sir?」

 

 

「おぉ!

 

このおっさん昨日のヘンテコな英語を話すおっさんより数倍、戦闘力高そうぉーー!!」

 

「カクカク シカシカ blah blah blah・・・」 と昨日の流れとUPUを購入したい旨を彼に説明した。

 

「Khrap Phom 了解しました!」

 

「では、UPU(国際返信切手券)1枚53バーツでございます。」

 

「パードン? ア・・アイム・・・ソーリィー?」

 

 

「53バーツやって?はぁぁん!?」

 

「ふっ 何言ってまんねん。。笑わすな!」

 

「昨日わしがあんだけ、これ(UPU)日本じゃ約50バーツ(150円)の価値や!って言ってたのにかかわらず、昨日のおネーちゃんとヘンテコな英語を話すおっちゃんが。。。

 

 

19バーツ言ってたやんけ!ゴルァ!!

 

「それで、しぶしぶワシも納得して、昨日追加でキャッシュ払ったやんけ!

 

ほんなら昨日19バーツで安く買い取った昨日のUPU9枚分の差額分を

 

 

さっさと返金せんかーーい!!

 

 

rantou2.jpg
※画像はあくまでもイメージです。in プラカノン郵便局

 

たくさんの郵便局員さんになだめられ。。

 

ジャイェン ジャイェン(Clam down) 少し落ち着いた俺っち。。

 

「で、もう一度、聞くよ。。。1枚いくらって?」

 

「53バーツです。」

 

「。。。。。。。。」

 

 

(゚Д゚)ゴルァ!!!!!

 

 

rantou.jpg
ちょっと小っちゃく(笑)

 

「昨日と同じ1枚19バーツって言わんかいっ!」

 

「俺っちからボッてんのかっ!日本人代表ナメんなよ!!」

 

「昨日、タイのUPU19バーツって言った説明せんかーーーぃ!」

 

そして、そのインテリの男は冷静に一言。。。。

 

「Sir, タイのUPU売値は53バーツ、買値(切手への交換)19バーツでございます。」

 

 

ぁぁああああああああにぃぃ!!

 

 

「オメー今そのルール作ったろ?!だったら俺っちを納得させる証拠持って来い!」

 

男は微かに勝ち誇った笑みを浮かべながら。。

 

「Yes,sir」

 

そして俺っちにしばらく待つように言いどこかへ消えて行った。

 

5分ほどで戻って来た彼が周りのカスタマーを気遣ってか小声で言う。。

 

「一般公開はしていませんが、こちらがタイ郵便局の業務規約がすべて記載された書類でございます。」

 

男は電話帳ほどあるピンク色の分厚い書類を持ってきました。

 

タイ郵便局の規約262ページ
upu_kankin_syouko1.jpg
※クリックすると拡大します。

 

ってか俺っちタイ語流暢に読めねぇーしやん。。。

 

 

うん!?

 

 

下部を見やすいように拡大しました。
upu_lkankin_syouko2_maru.jpg
※クリックすると拡大します。

 

こ、これはっ!

 

赤丸で囲んだトコを見て下さい。。。

 

確かに何やら19バーツと53バーツと記載されてるではないですか。。

 

それを見せられた俺っちは納得した。。

 

っかし何かやりきれない俺っち。。。彼に一言

 

「ただ昨日の2人の局員だけはちゃんと教育しとけ!何でその説明がないねん!」

 

そして彼はクールに返答。。。

 

「かしこまりました。では、この件はご納得して頂けたでしょうか?Sir」

 

もちろん俺っちは、

 

 

「カウジャイ クラップ!」※納得

 

 

。。。。ってか、

 

 

「コイツ、マジかっけ~」

 

 

その後、俺っちが

 

そんなクールな彼に恋に落ちた事は、言うまでもないですが。。。。

 

 

「なんでやねーーーーん!」チーン

 

 

チャンチャン♪

 

 

こんなオチでいかがでしょうか?

 

 

また、ここまで長々ご精読して頂きありがとう御座います。

 

※最後の2行を除いては全てガチの検証ストーリーです。

 

P.S
このタイ郵便局の業務規約書1ページをコピーさせて頂く事を条件で今回の件を納得した事は記事内ではあえて言及しませんでした。

 

P.P.S
kamo2.jpg

 

そうそう、前回のタイトルに小さく「かも」って文字に気づいてた?


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コメントは6件です

  1. しゅん より:

    結果は、ともあれ、ご苦労さんでした。
    そう言った事を、常に考えているといつかお金持ちになるのだろうと思います。
    何も考えないよりは、素晴らしい行動だと思います。
    ポチ1億

  2. 放浪わらしべ長者 より:

    >しゅんさん
    コメントあざ~す。
    これからも足を使って役に立つ情報収集していきます。
    今後ともよろしゅ~
    ポチ返し1兆

  3. 海外暮らし より:

    3日分続けて読んじゃいました。
    それにしてもタイ・プライサニーのぼったくりぶり。
    恐ろしいですね。
    日本の150円で販売で130円で買取なんてムチャ良心的。
    ポチ1京

  4. スモール明 より:

    いい文章でした。面白かったです。
    行動力ですね。ナイスです。
    さて、よく、内規をコピーできましたね。まあー、ここはタイですからね。
    よくよく考えると、日本で発売されたものは日本でしか、タイで発売されたものは、タイでしかお金に変えられないのではないか?なあと。思いましたが。

  5. 放浪わらしべ長者 より:

    >海外暮らしさん
    こんばんは
    > それにしてもタイ・プライサニーのぼったくりぶり。恐ろしいですね。
    ほんまよくよく考えてもボッタくりもいいトコですよ。
    まっ、タイですから。。。
    それ言っちゃお終いやけどw(笑)
    コメントあざ~す。

  6. 放浪わらしべ長者 より:

    >まいどースモール明さん
    > いい文章でした。面白かったです。
    面白かったすか?
    そういって頂けると嬉しいね
    > よくよく考えると、日本で発売されたものは日本でしか、タイで発売されたものは、タイでしかお金に変えられないのではないか?なあと。思いましたが。
    国際返信切手は、もともとお金には変えられませんよ。しかし国際返信切手って言うものですから色んな国から同封されても切手には変更可能です。今回のスキームは、切手を金券ショップで換金する予定でしたが、仕入れ値が高い為、諦めただけですよ。そこだけクリアー出来てれば普通に数百万くらいなら稼げたんじゃないですか?
    また面白そうな案件があればリアルタイムでシェアします。
    コメントあざ~す。

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