2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
大分の天体観測スポット【海星館】宇宙エレベーターの完成予定モデル
記事公開日:2018年9月3日
最終更新日:2021年9月29日
前回「佐賀関にある関崎海星館から関埼灯台までのハイキングコース in 大分」をご紹介しました。今回はその『海星館』の館内の様子をシェアします。きっと宇宙好きの方にとってワクワクされる展望・天体観測施設だと思います♪特に宇宙エレベーターについては興味深いはずです。ワク(((o(*゚∀゚*)o)))ワク
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その前に再度『海星館』の営業時間と休館日、そして入場料を転載しておきます。
海星館の営業時間・休館日・入場料
【開館時間】
●月・水・木 10:00~18:00
●金・土・日・祝日 10:00~22:00
●8月 10:00~22:00
【休館日】
●火曜日(祝日の場合は翌日)
入館料(無料)
●観覧料
天体観測・アストロシアター
一般:420円 高校生:210円
中学生以下・障がい者:無料
10名様以上の団体は20%割引
さっそく、海星館の館内へ入ってみる。
するとすぐ左手に惑星の模型が展示されています。
こんな感じ
個人的に今もっとも興味深い惑星は火星と木星です。それぞれのサイズが地球の模型と比較されており直感的にイメージしやすかったです。
また「宇宙からの贈り物」と題して隕石も展示されていた。しかも隕石を直で触れるなんて貴重な体験\(^_^)/
隕石の他にも蛇紋岩(じゃもんがん)という磁石がくっつく珍しい石などもあった。マグネットをぶら下げてその磁力を確かめるのにペタペタして遊んでみた。(・∀・)
もちろん海星館内には四国の愛媛県まで見晴らせる展望台もあります。午前中は少なかった観光客も午後にはいつの間にか子供連れの家族が増えていた。
海星館での学び
偶然、ここに来る数日前に宇宙飛行士を目指す小栗旬くん出演映画『宇宙兄弟』をdTVで観ていた事もあり、宇宙に対してのワクワク感がMAX状態でした♪(´∀`*)ウフフ
で、今回この海星館での学んだ宇宙へのQ&Aを備忘録としてまとめておきます!
・候補生は選抜と長期間にわたる訓練を終え、宇宙飛行士としてソユーズロケットで国際宇宙ステーションまで運んでもらいます。
荷物は日本のHTV「こうのとり」やアメリカのドラゴン輸送船で運びます。
・国際宇宙ステーションとは地上約400km上空に建設された人類史上最大の宇宙施設で、その大きさは、ほぼサッカー場と同じくらいの大きさがあります。質量約420トン。地球1周を約90分で周っています。
アメリカは、2025年までに友人火星探査を計画していて、将来的には稼いで性格ツできるように何るかもしれませんね。
時速200kmで昇降し、約1週間かけて宇宙ステーションと地上の間を往復します。ケーブルはカーボンナノチューブで作られ、長さは約10万kmもあります。
世界で研究が進められていて、日本は世界で初めてカーボンナノチューブの開発に成功しまた日本の企業の大林組が建設構想を進めています。
宇宙エレベーターの建設プラン
現在のプランでは、まいたテザーを載せたロケット打ち上げを低い軌道へ載せます。そのテザーを積んだロケットは先端を地球に向けて巻き出しながら静止
軌道より上空へ上ってといき、地上で先端をキャッチして固定します。また反対側にも巻き出してバランスをとります。その後追加テザーを積んだクライマーがテザーを補強しながら登っていきます。(このクライマーは降りてきません)この工程を200回ほど繰り返すと20トン前後のクライマーが使用可能になります。
2050年には宇宙旅行ができるかも
現在は様々な研究がなされています。・大林組が2050年地球と宇宙をつなぐ「宇宙エレベーター建設構想」を発表(2012年2月)。
・静岡大学、有人宇宙システム株式会社と共同でカーボンナノチューブ(CNT)を国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」で実験開始(2015年)。
ソーラーパネルを宇宙で展開して地球に送電する、宇宙太陽光発電システムとともに建設を計画。
宇宙エレベーターロボット競技会
全国規模で開催されている大会で、レギュレーションに従いロボットを制作して荷物をステーションに運んだり逆に降ろして速さや正確さを競います。
次の世代を作る子どもたちに夢のあるテーマで、レゴブロック使った競技会を実施することを目的としてアクティブラーニングの手法を用いて、小学生~高校生を対象に、ものづくりとコンピューターサイエンスの基本を学ぶ機会、発表・交流の場を提供しています。
宇宙エレベーターロボット競技会の様子(大分大会)
平成30年10月13日(土)09:30~15:30
日本文理大学 4号館アクティブラーニング室
参加募集中!
◆対象者、参加費、当日のスケジュール
詳細⇒ https://www.facebook.com/spaceelevatoroita
宇宙エレベーターロボットの模型
ぐるっと一周すると2階へ行く中央階段があります。
この上の2階に観測室(有料)の天文台があります。ご興味がある方は是非この機会に貴重な体験をしてみて下さい!
JAXA宇宙教育リーダー、モデルロケット打ち上げ従事有資格者専門星空解説員が4名在籍しています。※夜はもちろん昼間の天体観測も利用する事が可能です。予約なしで昼間は太陽や金星、一等星等の観察ができます。(^_-)-☆
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