タイをこよなく愛する中年親父の旅紀行パート2
(13日)
8時に目がさめ朝食、3~4種類のABFセットメニューとお粥から選択しますがもう6~7年は同じ内容なので完全に飽きてきました・・・・・・・・。
今日は、あかすりとマッサージの予定、あかすりの店に電話すると午後2時しか予約できないとのこと、後回しにして先にいつもの行きつけのマッサージです。
BTSで2駅のプロンポン駅で降り徒歩1分で到着・・・・・近くて便利です。
足マッサージ 60分=250バーツ、90分=350バーツ
タイマッサージ 60分=200バーツ、120分=300バーツ
でしたが、それぞれ90分と120分のサービス料金制度がなくなっていました。
仕方が無いので足60分、タイ120分、トータル3時間650バーツで注文
さすがに3時間ともなるとチップ100バーツでは可哀想で200バーツになりますね~
マッサージ料金とチップで850バーツか~ 痛いな~
これがパタヤだったら行きつけのグッデイマッサージは足もタイ式も1時間100バーツで安いけどな~
などと考えながら、起きて2時間しかたっていないのにまたまた寝てしまいます~。
1時にマッサージが終わり、前のエンポリウムのフードコートで昼食
アソークへ移動してちょうど2時に あかすりの店に到着。
初めての利用で料金は90分1000バーツですが
サウナ15分、風呂15分
あかすり50分、シャワー10分のコースでした。
日本であかすりへ行くと大体30分で3,000~4,000円ですので半額以下です。
チップは100バーツ、店内は綺麗で清潔です。
しばらく休息して店を後にします。
店の前からモーターサイでホテルへ帰りました。午後4時。
昼間の出費
マッサージ850、あかすり1100、食事・移動150、合計2100B
う~ん、少し使い過ぎたかな~今夜の予算は3000バーツまでにしよ~っと。
岐阜のKさんのシムのテストもかねて コラートへ電話
「昼過ぎにヤーモーで逢いましょう・・・・・・・・」と約束OK。
11時~12時にコラートへ着くには7~8時頃にバスに乗らないと行けないな~
明日は6時起床のようで今日ゆっくり体の手入れをしておいてよかった~と安堵。
昨夜の居酒屋・たまごに少し早く行き忙しくなる前に経営者と挨拶したいので開店準備をしている屋台に寄り昨夜借りた容器と40バーツを渡しトンローへ・・・
店に到着 まだ6時前なのでお店はガラガラ、さっそく経営者と挨拶。
「メールを交換していただいているま~ちゃんです。よろしくお願いします」
「あ~こちらこそ 実は昨夜にお見えになるかと心待ちしていたのですよ~」
「イヤー昨夜も来たのですが あまりの繁盛混雑ぶりに御挨拶は遠慮しました。
3階で知人と3人で飲みました料理も美味しく安くて知人も喜んでいましたよ~」
「それはそれは気がつかずに~・・・・・・」と話も盛り上がり楽しいひと時。
ここでふと気付きました。昨日オキニに送った返信メールが届かないのです~
どうしたのかな~?
もしかしてパトロンか彼氏でも出来て無視されたかな~?
それなら仕方が無いな~いい女だから~・・・・念の為にもう一度メールを・・・・
I'm in Bangkok now , If you OK Please reply me
私は今バンコクです。もしよければ返信を下さい・・・
の意味のつもりです。
居酒屋・たまごを出る時にソイ38の名物・屋台村でのお勧めの店を教えてもらいました。
さすがにバンコクで飲食店を経営する人のお勧め店舗ですね~
安くて美味い~最高~。
9時頃BTSナナ駅に帰り僕がバンコクNo1と思うカオパックンを食べに行きます。
いつ食べても美味しいな~
106バーツはチョット高いけど~いつもお客で満杯です。
チャララ~ン 電話が鳴りました。
未登録の番号からです・・・・・・
(僕)ハロー、サワディーカップ、クン・チュー・アライ?(何方ですかお名前は?)
(先)ポム・チュー・○○、クン・チュー・アライ?(私の名前は○○です。貴方は?)
オキニからの電話ですが、一瞬訳が分からなくなりました。何故お互いに未登録?
彼女の話しでは、先日妹と携帯電話を交換したがその時にシムの交換を忘れた。
妹が「姉さん昨日も今日も英文でSMSメールが届いているけど私は覚えがない。
姉さんの前の番号宛だからもしかしたらこれ姉さん宛じゃな~い?」
と携帯電話を見せた時に発信番号を見て慌てて僕に電話をかけたとのこと。
「美容院は今終わったのでこれからタニヤの店へ行きます。お店へ来る~?
できれば一緒に同伴出勤して欲しいの~出勤日数が少ないから~ お願い」
(実に自分勝手な言い分で我侭なお願いごとです・・・・ここは拒否しなければ~)
「事情は分かったけど 明日は早くコラートへ行くのでこれ以上のお酒は無理~
2~3日したら帰ってくると思うので、また電話かメールをしま~す。」
「う~ん 仕方がないね~ お店が終わったら連絡してもい~い?」
「いいけど 12~1時頃だろ~? もう寝てるかもしれないよ~」
電話の後 少し落着いて考えました。
今日の昼間は体を休めゆっくり手入れもしている。
マッサージやあかすりの時間中はほとんど寝ていたので寝不足もない。
しかし明日の朝5~6時頃に起きるとしたら大丈夫かな~?
でも夜中にホテルまで来る~と言えば無碍に断り帰すのも少し可哀想だしな~
僕に逢いたいよりも僕の財布の中身に逢いたいのでしょう~
まあ~いいかあ~
ホテル近くのお店で○○○と○○○←(秘密です)を買って帰りました。
部屋でTVを見ていると電話「今お店を出るけどホテルはいつもの処~?」
時刻は0時30分です。
「無理しなくてもいいよ~そのまま家へ帰ったら~」
「だったらなぜ2度メールを送ってきたの?ホテルへ行ってもいいでしょう?」
う~ん、その通りですね~僕の負けですね~
「ハイハイ 近くから電話して~」
次の電話は1時前にあり1階フロアーへ降りるとすぐにタクシーで到着しました。
このホテルはセキュりティが厳しく、ゲストはレセプションで、IDカードを預けないと部屋へ入れないので僕はオキニを1階まで迎えに行きます。
その時はレセプション女性スタッフから「優しいね~紳士ね~」等とかなり冷やかされますがオキニも下を向いて笑いをこらえています。
彼女はもうすっかりレセプションスタッフとは顔なじみになっていて
「ま~ちゃんは私以外の女を連れ込んでない~?」等とシッカリ聞いています。
「い~え 貴女以外は見たこと無い。もし来ても私達が追い返すから安心ね~」
なんてきついことを言ってオキニを安心させ、僕をかばってくれますけどこれも手土産の効果でしょうか~?
時々チョコレート等の差入れを強請られますが深夜勤務当番は23時~7時、夜食や差入れのお菓子が楽しみでしょうね~。
部屋に入ったオキニ「来る前に日本から電話をくれたらいいのに~」
「う~ん 今回は日程は長いけど たくさんの場所へ行くので予定が立て辛かったので事前に連絡することが出来なかった ごめんね~」
彼女は僕にブラックベリー(4年程前に流行ったスマートフォンの原型)を見せ
「つい先日に妹が使っていたこの電話と交換したナ~ シムの交換をしようと思っていた矢先に今回のことになったナ~ この番号は・・・変えといてね~」
「明日は早いから寝たいな~」と言うと「何をするの?」とのことで
「前から行きたかったピマーイ遺跡へ行く為にコラートまで行くよ~」
「ふ~ん いつ帰ってくるの?」
「まだ決めてないけどおそらく2~3日な~」
「誰と逢うの?」
「タオ・スラナリーとピマーイ遺跡の女神像と逢ってくるよ。」
などと取り留めのない会話をしています。
「オキニちゃん お腹が空いてないかい?」
「うん少し空いた。」
「そう思い貴女の為にこれを買っておいたから食べる~?」
先ほどのお店で買っておいた
○○○と○○○←(秘密です)を広げました。
ショートクリームケーキ・マシュマロ・飲物で~す。
「ま~ちゃん ありがとう~」
・・・・・・彼女の目が 心なしか潤んでいます。
ヤッター狙い通り、これで彼女の我侭を封じ込めやすくなりました~
約200バーツでの効果は大ですね~
うんうん、お買物作戦大成功!
帰りたがらない彼女を見てとうとう僕は早く寝ることを諦めました・・・・・・
つづく