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バンコクでのタイ語留学奮闘記!?頑張れ日本人代表♪

2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者

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鷹栖つり橋公園と鷹栖観音堂(断崖に作られた無人の寺)鷹栖の読み方 in 宇佐市

記事公開日:2018年9月7日
最終更新日:2018年9月8日


宇佐市の国道387号線を車で走っていると『鷹栖つり橋公園(鷹栖観音堂)』への矢印看板を発見。気分気ままなぶらり旅、もちろん俺っちはその公園へ立ち寄ってみる事にした。所在地は大分県宇佐市山本 大分県宇佐市上拝田となっている。


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この看板を見落とすとつい通り過ごしてしまう地味な田んぼ道からの入り口だった。うっかり通り過ぎないようにマップも用意しておきます。(^_-)-☆

 

鷹栖つり橋公園・鷹栖観音堂の行き方【地図】

前回の記事でご紹介した鳥居橋から数分の場所に鷹栖つり橋公園はあり、鳥居橋同様に駅館川(やっかんがわ)に架かっています。

 

国道から3分ほどで鷹栖つり橋まで到着。実はここで初めて『鷹栖(たかす)』の読み方が分かりました。(*´▽`*)きっちりと漢字にひらがなが打ってある。きっと読めない人多そう。

 


こちらが駅館川(やっかんがわ)に架かる鷹栖(たかす)つり橋です。橋長132.5m(支間105.0m)、幅員1.5mのPC吊り床版形式の歩道橋のようです。

 


遠目からでも分かるイカついデザイン、どうやら主塔のデザインは、対岸の田野から飛び立った鷹が百間岩の巣へ帰る姿、また鷹栖観音堂がある対岸へ向かって人が合掌している姿をイメージして作られたそうです。(・∀・)なるほど~

 


さっそく鷹栖(たかす)つり橋を渡って向こう岸へ行こう♪主塔真下からの眺めも中々の迫力。確かに鷹っぽく見えるかもw

 


鷹栖つり橋の左手景色、緩やかな水流の駅館川(やっかんがわ)、その対岸からは鳥のさえずりも聞こえてくる。

 


こちらが右手側、「うん!?」(´・ω・`)

 

向こう岸に寺院っぽいのが見える。きっとあれが鷹栖観音堂(たかすかんのんどう)だな。

 


渡り切った対岸から見た鷹栖つり橋の様子。思ったより長いつり橋だった。

 


川に沿って右側へ歩いて行くと先ほど橋の上から見えたお寺があった。

 


どうやら無人のようだ。流石に夜に来ると怖い感じがするだろな~特に祀られている中央のアレ...(;^_^A

 

恐る恐る近づいてみる。お地蔵さんかな?

 


石が紫の布で巻かれてある。人型なのかな...顔部分が垂れ幕でよく見えない(汗)とりあえず手を合わしておこう(-人-)パンパン

 

うん?なんじゃアレ?

 


不思議な形をした彫り物が天井に掛けられている。何だこりゃ?(。´・ω・)?

 

よく見ると天井にはびっしりと色んな絵が描かれている。

 

せっかくなので動画で臨場感をシェアします!どうぞー

 

動画(鷹栖観音堂の天井絵)

みんな上手に描かれてるな~

 

裏手にもなんか建物らしきものがあるぞ(´・_・`)

 

断崖への階段がある。

 

おぉ~断崖に建物が埋まってある(゚д゚)!

 

ね!マジで断崖に建てられてるっしょ?

 

勝手に入って大丈夫かな?あとでネットで調べるとコチラは鷹栖観音堂『奥の院』だと知る。

 

流石に無人寺なので少し怖い気もしたがお賽銭だけして帰ろう。(^^;

 

鷹栖観音堂『奥の院』からの景色、駅館川(やっかんがわ)が見える。

 

今しがた登って来た階段、高さ的にはさほどないので疲れるほどではないです。

 

つか、鷹栖つり橋公園ってここの事かな?公園っぽくないけど...(´・ω・`)

 

鷹栖観音堂と法蓮(ほうれん)

鷹栖観音堂は、対岸にある観音寺の奥の院として、奈良時代の僧法蓮によって建立されたと伝えられています。懸(かけ)造りの観音堂を中心とした周囲の景観は「小耶馬渓」「鷹栖の仙峡(せんきょう)」とも称され、景勝地としても知られています。

法蓮は、かつて宇佐神宮境内に存在した神宮寺・弥勒寺(みろくじ)の初代別当を務めたとされるなど、神仏習合の形成に大きな影響を与えた人物と考えられています。鷹栖観音堂のほかにも、関連する史跡や伝承が宇佐市内や周辺各地に残っています。

 

鷹栖(たかす)観音で行われている行事に『鬼会』と『千日参り』があるようです。

鷹栖観音の行事

鬼会

鬼会(おにえ)(宇佐市指定無形民俗文化財)
開催日:毎年1月4日

鷹栖観音の鬼会は、観音堂建立から始まったとされる約1300年の歴史をもつ伝統行事です。締め込み姿の若者達が、約2mの松明(たいまつ)を持って極寒の駅館川を渡り、一年間の無病息災(むびょうそくさい)と五穀豊穣(ごこくほうじょう)を観音堂で祈願します。どんど焼きが行われた後に、二手に分かれて松明を叩き合い、再び駅館川をわたり戻っていく水と火が織りなす勇壮な祭りです。

千日参り

千日参り(せんにちまいり)

開催日:毎年1月10日

「千日参り」という呼び名は、年に1度この日にお参りをすると千日分の後利益があると言われていることに由来しています。鷹栖観音は"知恵観音"としても知られており。この日は「知恵餅」なども配られ、家内安全や無病息災のほか、学業成就(がくぎょうじょうじゅ)を祈願する受験生なども多くの参拝者が訪れます。

鷹栖観音周辺には歴史遺産

和尚山(かしょうざん)、とくしん橋、虚空蔵寺跡(こくぞうじ)・瓦窯跡群(かわらかなあと)などがあります。

和尚山

和尚山(かしょうざん)宇佐市大字上拝田

※つり橋公園駐車場より約1km(登山道入口)

旧院内町との境界に位置する高さ327mの山で、西側山頂部に、鷹栖観音堂を開基した僧法連の修行の場と伝えられる巨石(座禅石)が残っています。登山道もあり、鷹栖つり橋公園や宇佐市街地、院内町方面の眺望を楽しむことができます。

とくしん橋

とくしん橋(大分県指定有形文化財)

宇佐市大字山本※鷹栖観音堂より約400m

鷹栖観音堂へ続く山本地区側の旧道沿いに架かる石橋(桁橋)で、1745年架設の県内最古の石橋と考えられています。とくしん橋という名前は、橋を架けた僧の名から付けられたと推測されています。橋脚が両側の川岸に斜めに埋められた珍しい形式の橋です。

虚空蔵寺跡・瓦窯跡群

虚空蔵寺跡(こくぞうじ)瓦窯跡群(かわらかまあと)(大分県指定史跡)

宇佐市大字山本※鷹栖観音堂より約1km・宇佐IC近く

虚空蔵寺は、鷹栖観音堂と同じく法蓮の開基と言われる700年頃創建の寺院で、堂塔の配置が法隆寺式伽藍配置(ほうりゅうじしきがらんはいち)となっていることや、発掘された軒先瓦の文様などから、畿内との密接な関りがあったと考えられています。周辺には7世紀末から8世紀後半にかけての瓦窯跡群も発見されています。

 

【お問い合わせ先】

・宇佐市観光協会

(0978-37-0202)

・宇佐市観光まちづくり課

・宇佐市教育委員会社会教育課

(0973-32-1111)

 

大分県宇佐市へお越しになられた方は、ぜひ立ち寄ってみて下さい(^^)/


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