2011年3月全くのゼロからタイ語学習をスタート!同年9月から現在に至ってはタイのバンコクに滞在中。バンコクの生活情報やタイ語留学でのおすすめ勉強法や教材などをご紹介していきます。by タイ在住わらしべ長者
タイの運転免許証を再取得した備忘録2018(必要書類と講習の流れ)
記事公開日:2018年11月15日
最終更新日:2020年5月6日
ここ最近、何かと忙しい生活を送っているタイ在住のわらしべです♪そんなハードスケジュールの中でも日々のジョギングや筋トレは1日もサボらず頑張っていま~す。┗(`・∀・´)┛=3ムキムキ
さて、今回はタイの運転免許証(車とバイク)を再取得してきたので2018年版の備忘録として書き留めておきます。ちょっとその前にタイの運転免許証について今までの経緯も軽くまとめました。既にご存知の方もいっしゃると思いますが、実は俺っち以前にもタイで車とバイクの免許を2012年初旬に取得しています。
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その時の記事がコチラ
初めてのタイ運転免許証
【過去記事 2012年02月】
上記の記事を書いた2012年頃、タイでは初回の運転免許証を取得した際の有効期限はたった1年だけの仮免許(Temporary)扱いで、その後の更新で通常免許証の5年有効期限が貰える流れでした。仮免でも有効期限が短いだけで扱いは本免許と同じなので全く問題ありません。
それから1年が経過した2013年5月、いつの間にかタイの運転免許証の有効期限が切れている事に気づき慌てて陸運局へ運転免許証の更新へ行ったのを覚えています。
初めてのタイ免許更新
【過去記事 2013年05月】
初回タイの(仮)運転免許証を取得した時はEDビザがあったのですが、上記の記事でも記載しましたが2013年時はEDビザを発行してくれたスクールも既に卒業していて観光ビザでのタイ運転免許証の更新となりました。
が、
この時にちょっとした問題が発生!
タイの運転免許証の更新手続きで必要な書類である在留届出済証明書を在タイ日本国大使館がEDビザでない俺っちでは観光ビザでの運転免許証更新はダメだと言われ申請を拒否られた。ちなみにタイの旧免許証(仮免)があれば日本の免許証を英文翻訳する必要はない。その時の大使館でのひと悶着は下記の記事に状況をまとめてある。
【過去記事 2013年5月】
また大使館の人に運転免許証の更新の為と告げると俺っちのビザが以前のEDビザでない事に気づき現在の観光ビザでは運転免許証の取得、および更新が出来ないとタイ王国のホームページに記載されている事を忠告してきました。ジンロ~~~ マジっすかっ!タイで運転免許証の取得を許可されているのはノン・イミグラント(non-immgrant)非移民者である労働ビザ(Bビザ)、家族ビザ(Oビザ)そして以前の俺っちが持っていた留学ビザ(EDビザ)だけのようです。体験談(2013年5月:上記の抜粋文より)
当時の在タイ日本国大使館は現在ほど厳格じゃなく、観光ビザで運転免許証の更新ができなくても発行書類の返金はしないという条件で何とか在留届出済証明書(当時780B)を手に入れる事ができた。
で、無事に車とバイク両方の運転免許証の更新に成功!
ですが、当初期待していた有効期限5年の本免許証が貰えると思っていましたが、残念ながら前年度と同じ有効期限1年モノ仮免許(Temporary)の更新でした。ま、当時(2013年)観光ビザではタイの運転免許証は更新できないと言われていたので更新出来ただけでもラッキーでした♪(^^)
タイ免許証のルール変更
2015年初旬、タイの運転免許証のルール変更がちまたでチヤホヤ囁かれるようになりました。そのルール変更点で初回の仮免許の有効期限が1年から2年へと変更されました。\(^_^)/
【過去記事 2015年度】
当時ルールが変更された時にはたくさん情報が交錯しており仮免の有効期限が1年から2年に延びただけじゃなく、上記の方々のようにパタヤの方ではビザなしでもタイの運転免許証が取得できるようになったとか...
その他にも下記の方のように
観光ビザで運転免許証の更新をしたら5年モノ本免許が取得できたとか...(´・_・`)
色々と情報が寄せられました。✉
で、俺っちの2度目になるタイ免許の更新時期が来ましたが結局更新手続きしませんでした。その理由に上の記事下部に書きましたが有効期限が過ぎている運転免許証の提示でもタイ国立公園や美術館などで現地人料金を受ける事ができることを知り、無理に運転免許証を更新する必要もないかとそのまま放置。
国立公園や公共施設などでタイの運転免許証を提示する事で得られる特権、いわゆる現地価格タイ人と同等の入場料金扱いにしてもらえる事は既に何度もこのブログでもシェアしていますが、俺っちの経験上、運転免許証を所持しているだけで、ほぼ有効期限の有無まで確かめないのが実状です。ゆえに上の恩恵を免許証が切れてても実際にタイ人価格でサービスを受けられています。体験談(2015年:上記の抜粋文より)
◆エンシェント・サイアム(シティ)(利用可)
◆ヒンダート温泉(利用可)
◆エラワン国立公園(利用可)
そんなワケでしばらくタイの運転免許証を更新しないで現在2018年に至ります。
さて、ここからが当記事の本題です。
タイの運転免許証を再取得2018の備忘録
今後ビジネスの兼ね合いなんかで運転免許証が必要になってきそうなので久々に運転免許証を再取得する事にした。
【2018年】タイ運転免許証の申請で必要な書類
- 申請書(現地で調達)
- タイの現住所記載された英文在留証明書または労働許可証(移民局発行)とそのコピー
- パスポートとコピー
- 国際運転免許証とコピーまたは日本の運転免許証とコピーおよび英文翻訳と翻訳証明
- 健康診断書
(日本大使館領事部発行 手数料は640バーツ)
(ノンイミグラント査証などの居住用査証記載要)
(日本大使館領事部発行 手数料640バーツ)
(タイの病院・クリニックで発行。1ケ月内のモノ 手数料は120バーツ程度)
証明書発行手数料の一覧【在タイ日本国大使館2018】
2018年の在タイ日本大使館の証明書発行手数料です。※為替レートにより手数料が若干変更される場合があります。
・運転免許証抜粋証明(英文)640B
・在留届出済証明(英文)640B
在タイ日本国大使館で上記の書類を事前にゲット!(๑•̀ㅂ•́)و✧
2012年にタイの運転免許証を取得した時と同じ必要書類を持参してBTSバンジャーク駅近くにあるプラカノン陸運局へ向かいます。が、その前にBTSバンジャーク駅下にあるクリニックで健康診断書を貰う。
120バーツで健康診断書を発行
こちらがそのクリニックの外観です。
一応、迷わないように行き方マップも載せておきます。
駅の2番出口からUターンしても行けますが上のマップのように過去記事でご紹介したバンジャーク駅のステーキ屋がある5番出口からの方が分かりやすいかも。歩道橋から降りたトコにあるセブンイレブンの2つ隣に健康診断書を直ぐに発行してくれるクリニックがあります。
クリニックのカウンターには運転免許証用の健康診断書が120バーツと記載されています。これを指させばすぐに分かってくれるはずです。(タイ語不要)赤文字で名字を変更する場合は知らせて下さいとも書かれてある。
脈拍を測定した後、身長と体重を測った結果を健康診断書に記入してくれるので120バーツをカウンターで支払えば約10分弱ほどで健康診断書を受け取れます。高校生以来ひさびさに身長を測ったら2cm伸びて187cmになっていました♪(´∀`*)ウフフ
第3陸運局事務所
久々の陸運局ですが6年前の初取得時とほとんど変わらぬ外観そのまんまでした。しいていえば敷地内の通路途中にウンチがたくさん落ちていたイメージでしたが綺麗に管理されていました。(^^)
中に入って正面カウンターのおばちゃんスタッフに持参した書類一式を確認して貰い申請書類を貰う。
運転免許証取得までのプロセスはカウンターのおばちゃんが丁寧に教えてくれます。どのカンター番号へ行けばイイのか指示してくれます。一連の流れは下記の記事を参考にして下さい。試験を受講する部屋番号は時期によってコロコロと変更される事もありますがやる作業はほぼ同じです。詳細は下記の記事を参考にして下さい。
講習・実務の流れとトレーニング時間割表
個人による運転免許更新(5年更新 5年)
実務のプロセス
1.身体検査 4ステップ(15,16)
・色盲試験(Color blindness test)
・決定反応試験(Decision reaction test)
・深さ知覚テスト(Depth perception test)
・幅知覚テスト(Width perception test)
2.トレーニング 1時間トレーニングROOM1(14室)
回 | 開始時間 | 終了時間 |
1 | 09:00 | 10:00 |
2 | 10:00 | 11:00 |
3 | 11:00 | 12:00 |
4 | 13:00 | 14:00 |
運転免許証を更新したい人は、少なくとも30分以上トレーニングを受ける必要があります。
上記にあるように初日はビデオ鑑賞の最終時刻13:00までに他のプロセスを終らせることが出来ず、マジで面倒でしたが翌日に再度ビデオ鑑賞(トレーニング)を受講するだけに戻って来ました。・゚・(ノД`)・゚・。
トレーニング開始30分前に手続きする必要があるので遅くても最終12:30までに身体検査 4ステップを終らせておきましょう!
トレーニングと言われるビデオ鑑賞している様子。ビデオ鑑賞中は係りの人は部屋から出て行きますのでほとんどのタイ人が全くビデオを見ずにスマホを触って時間を潰していました。(;^_^A
約1時間と聞いていましたがそれよりもかなり早い時間に係りのスタッフが入って来て受講者の名前を呼び、事前に提出していた書類を順番に手渡していきます。一番最初に名前を呼ばれたのでちょっと焦りましたw
実は2012年の初回に運転免許証を取得した時には国際免許証からの書き換えだったからかこのビデオ鑑賞(トレーニング)はありませんでした。なので今回が初めての体験となりました。
で、ビデオ鑑賞後は自分の番号が電光掲示板に表示されるまで待ちます。表示されたら中にいるカウンター番号のスタッフに免許証用の写真撮影をして貰いお金を支払います。2012年時と同じく車(205B)とバイク(105B)の免許証は別々のまま、両方で310バーツになります。なんで日本と同じように1枚の免許証に一緒に記載させないのか不思議です。ま、その分タイ政府が儲かってるんだと思いますがw
2日がかりになりましたが、何やかんやで無事にタイの車とバイクの運転免許証を再取得できました♪(๑•̀ㅂ•́)و✧
ちなみに新規の仮免扱いなので有効期限は2年になります。次回はしっかり更新して5年モノを取得したいと思います。
まとめ
最後に2012年と2018年の運転免許証取得時の違いと自分用の備忘録を一覧にまとめておきます。
◆バンジャーク駅近くの診断書を発行してくれるクリニックが100→120Bへ値上がり。ほぼ待つ必要なし。脈拍測定と身長と体重を測る。
◆バイクと車での大使館発行書類は1枚はコピーでいいがオリジナルの提出も必要。二枚ともコピーではダメ
◆最終ビデオ観賞が午後1時までなのでその30分前までに書類一式提出していないと免許証は当日発行されない。別の日に1時間だけビデオ観賞すればOK!取得までのプロセス書類一式は1ヶ月間有効なのでそれまでに再受講すればよい。
◆初日、目の検査時に半ズボンだったので注意された。
◆毎日ビデオ観賞は9時、10時、11時、13時と行われてる。参加するには開始30分前までに手続きする必要あり
◆08:26陸運局に到着。正面カウンターにいた若い受付の女の指示で待つ。が、どう考えても皆免許証を受け取って出てくるルーム前で待たされる。9時の初回ビデオ講習が始まる前に再確認。そこでも新米のバカ娘は待てとの指示。「あれ?このままビデオ講習受講しなくても免許貰えるのかな(。´・ω・)?」とさえ思えた。が、自分の番号が表示され中へ入って写真撮影後、やはり講習ビデオを見ていない(トレーニングが終わってない)から担当の男性が15番カウンターまで誘導してくれた。そして前日に担当してくれたおばさんが急いでビデオ講習が行われている部屋へ入れてくれた。既にビデオは開始してたが席に座る。英語字幕ありのビデオだった。ビデオ講習の事を彼らスタッフは「トレーニング」という。タイでは郵便局やイミグレでの新人っぽい女性スタッフの言う事は信用しない方がスムーズに行く確率が経験上高い気がする。
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