サイトの表示速度アップ『Xアクセラレータ Ver.2』有効にすると最新PHP7.2.6バージョン未対応のプラグインに影響(Pz-LinkCard)
記事公開日:2019年5月10日
最終更新日:2019年12月14日
本日、ちょっと時間があったので最近エックスサーバーが提供し始めたサービス『Xアクセラレータ Ver.2』を利用してサイトの表示速度を上げるカスタマイズしてみる事にした。設定方法は簡単、エックスサーバーの管理画面(サーバーパネル)から速度をアップさせたいサイトのドメインを選択して【高速化】タブの【Xアクセラレーター】をクリック。現在デフォルトで『Xアクセラレータ Ver.1』に設定されているところを『Xアクセラレータ Ver.2』に変更するだけで自分の場合はサイトの表示速度が実際にアップしました。
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簡単に設定が終わりサイトの表示速度も上がって、大満足でしたが、ここで問題が発生!Σ(゚Д゚;)
『Xアクセラレータ Ver.2』を実装したワードプレスサイトの個別ページ上段に下記のようなエラー表示↓(赤枠)
(※クリックで拡大)
Warning(警告)と表示されたエラー、よくよくエラー内容を確認するとどうやらワードプレスのプラグイン(Pz-LinkCard)がこの問題の原因のようだ。
記事内で「ブログカード」を利用して内部リンクしている記事にだけ上記のエラーが表示されていた。
『Xアクセラレータ Ver.2』を実装した直後だったので原因は『Xアクセラレータ Ver.2』のせいかと思っていたけど、実は『Xアクセラレータ Ver.2』を利用する前に PHPバージョンを変更していた。(PHP7.1.18⇒ PHP7.2.6)理由は現時点での推奨PHPであると共に 『Xアクセラレータ Ver.2』を実装させるには PHP7.2.6 へのバージョンアップが必須だからです。
なのでサイトの表示速度がアップしたけども今さら記事内で使われたブログカートをすべて書き換えるのも面倒だったのでプラグイン(Pz-LinkCard)を使い続ける選択をして『Xアクセラレータ Ver.2』から『Xアクセラレータ Ver.1』へ戻す為にPHPも元のPHP7.1.18へ戻すことにした。
(※クリックで拡大)
『Xアクセラレータ Ver.2』が有効になっているとPHPのバージョンダウンが出来ないので先に『Xアクセラレータ Ver.2』から『Xアクセラレータ Ver.1』へ戻してからPHPの切替(PHP7.1.1)を行います。
問題解決
PHPバージョン(PHP7.2.6⇒ PHP7.1.18)を切り替える事で、無事にプラグイン(Pz-LinkCard)のPHPエラーの表示が記事の上段から消えて問題解決しました。
サイトの表示速度が『Xアクセラレータ Ver.2』を実装してアップしていただけに残念です。(´・_・`)
今回は、WPプラグイン(Pz-LinkCard)が、最新のPHPバージョン(PHP7.2.6)にまだ対応していなかったのがエラー原因なので、プラグインが新しいバージョンになれば再度『Xアクセラレータ Ver.2』を利用してみたいと思います。
備忘録は以上です。(^^)/
追記:2019/12/14
PHP7.2.6バージョンで『Xアクセラレータ Ver.2』有効にしてPz-LinkCardのPHPエラーを消す方法(サブディレクトリ型のマルチサイト用)
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